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酩酊 [酔景]





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六月六日(水) 撮影


仕事関係の会議後、
懇親会でしっかり呑ませて頂きました。
ここ数年、
家庭の事情で二次会は辞退していましたが、
この夜は久しぶりに仲間と二次会へ行きました。


酔っては歩きながら撮り、
呑みながら撮り、
また、歩きながら撮る。
性懲りもなくこうしたいつもと同じ写真を撮りました。


写真前半は二次会場へ向かう道すがら撮った写真。
中程後半は二次会場で撮った写真、
最後の二枚は帰宅途中で撮った写真です。


その夜すっかり気持ちよく呑み、
すっかり酩酊し、
何年振りかに暦が替わってからの帰宅となりました。













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乾杯 [酔景]



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〔01〕


何とも麗しい色にその泡。












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〔02〕


輝いています。












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夏の炎天下、
雲は湧き鳶が踊ります。












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趣向を変えてもう一杯。












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夏も盛り。












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珍客も現れ、











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人が集まりだす。











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大人だけが楽しんではいけないね。
子供達にも楽しみが必要。












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〔09〕


ご馳走様でした。



八月七日(日) 撮影



今年は夏の盛りにオクトーバーフェストがやって来ました。
本当は夜に出掛けた方が涼しく気分も盛り上がるのですが、
いろいろな事情があり日曜日の午後、
夏の炎天下に出掛けました。

夏の空に雲は湧き、
地面は灼熱の如く焼け付いていましたが、
長目の芝生が茂るその上に会場は設えられました。
時折風が吹き抜け、
暑いながらも心地よくドイツビールを飲むことができました。

毎年心待ちにしているこのイベント、
去年は娘が生まれたばかりで泣く泣く馳せることが出来ませんでした。
その娘も今年は一歳四か月になり、
一緒に連れ出したら芝生の上を走り回っていました。
その娘を追いかけ走る五十路目前の私はすっかり酔いが回ってしまいましたが、
心地よい夏の風と元気な娘の姿が相まって、
それは、それはとても気持ちの良い酔いでした。



*



東京、
楽しい旅で心満たされました。
私的な葛藤と紆余曲折から生み出した写真、
その満たされた心とは全く別の世界ではありますが、
いずれブログ記事でご紹介いたします。












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酔足 [酔景]





先週の土曜日、
二年前に一緒に仕事をした仲間と飲みました。
私としては珍しく二駅先の町で飲み、
ローカル線の終電は十時半少し前、
その終電車に乗り最寄駅まで帰り、
自宅まで素面で二十分の道を一人歩いて帰ります。




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〔01〕


今し方この駅に降り立ったが、
既に乗ってきた電車のテールランプは見えなかった。












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〔02〕


振り返ればそのレールは闇に繋がっているばかり、
本当のこの先から電車に乗って来たのだろうか。












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〔03〕


千鳥足。
側溝にかけられた鉄板の歪のほうがまだしっかりしている。












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〔04〕


何を撮ろうとしたのか自分でも分からない。
何を撮ったのかも思い出すことが出来ない。












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〔05〕


冬の雨上がりは寒く、
ただ早く家に帰りたいと思い歩いた事だけは覚えている。












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〔06〕


けれども時々立ち止まって水溜まりなど眺めてみる。












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〔07〕


この足跡の人は千鳥足では無いな。



    *


   
翌日曜は出勤のため深酒はできませんでしたが、
いろいろと話に花が咲き気持ちよく酔いました。
素面で歩けば二十分の道のりを、
千鳥足で写真を撮りながらの帰還で三十分を超えました。
冬の雨上がりの空気は冷たく、
家に着くころには少し酔いも覚め、
翌日まで酒が残ることはありませんでした。
今にして思えば、
この夜の寒さで風邪を引いたのかもしれない、
仲間と飲んだ余韻と悪い後味が残る飲み会となってしまいました。












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帰路 [酔景]





一週間ほど前のとある日、
仕事の関係者から声が掛り、
久しぶりに夜の盛り場へ繰り出しました。
美味い肴に好物のビールを飲み楽しみました。
気心の知れた仲間との飲み会でその一時を楽しく過ごし、
皆満足してそれぞれの家路に着きましたが、
私にはもう一つの楽しみがありました。

幸いにもその日は天気がよく、
秋の夜風もさほど冷えてはおらず、
酔い覚ましには心地よい空気の中歩いて帰ります。
普通に歩けば二十五分ほど掛かる道程を、
夜の暗闇の中で写真を撮りながらゆっくりと、
四十分ほど掛けて歩いて帰りました。

現在写真を撮りに出掛けるのは日曜朝の散歩程度、
撮影のために遠くへ出掛ける事が出来ないので、
こうした撮影も私にとっては貴重な時間で、
楽しい時間でもあります。




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〔01〕

 
自転車たちの寝床。












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〔02〕


囁くような会話も途切れ、
夜の静寂。










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〔03〕


家路を急ぐ理由などない。
したがって腰を落ち着け踏切のど真ん中で写真を撮る。












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〔04〕


ここは「寺町」、
文字通り寺がたくさんあり、
嫌でも寺の前を通る。












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〔05〕


いつもなら通り過ぎる路傍に視線を落とす。












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そして見上げる。












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〔07〕


暗闇の中に一台の車に目をつけ。












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その屋根の夜露に秋を知る。












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明るい場所、












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〔10〕


電燈の下に現れる。












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〔11〕


整然と、
静粛に、














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〔12〕


夜は更け、











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〔13〕


それぞれの夜、
それぞれの眠り。










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昼酒 [酔景]




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 日曜日の昼、
 蕎麦で一杯やろうと思いつまみを整える。


   胡麻豆腐、
   焼き海苔、
   かまぼこ、
   卵とじの天抜き(天ぷら蕎麦から蕎麦を抜いたもの)、

   酒は麦酒からら始まり、
   この昼酒の為に買い求めた
   純米吟醸の辛口。


 つまみの上手さに普段は飲めない日本酒を
 昼日中から二合も頂きました。
 締めに冷たい蕎麦を手繰り、
 心地よく思うままに昼寝。
 至福の日曜日となりました。












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札幌 [酔景]





 写真はどうでも良いのです。
 ブログ記事が唯一何かと繋がっている様な気がします。 




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〔01〕











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〔03〕



 一日の仕事を終え、
 酒を飲む一時が至福の時と感じるのは、
 末期的な症状にも思える今日この頃。
 

 今宵も酔って候。


 敢えて写真を遠ざけて早一月、
 写真生活から離れても慌てることなく、
 思い通りにならなくても、
 逆らうことなく、
 けれども流されることなく生きることにしています。

 写真を撮る事なく暮らす時間が長くなれば、
 その分今までに見えなかった新しい世界を見ることが出来る、
 そんな期待を心の奥底に据えて、
 再び写真機を携え旅に出るその時が、
 今の楽しみであります。












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酔景 [酔景]





 二月三日、
 節分の夜には毎年決まった会合があります。
 参加者十名前後、
 出席者の多くは私より一回りほど年上、
 人生の先輩諸氏が顔を合わせます。
 堅苦しくはなく楽しい一時を過ごす事が出来る会合です。
 しかし、
 会場は決まった料亭で会費は壱万円、
 このご時世に財布が痛みますが、
 今年も参加して参りました。


 その帰り道、




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〔01〕


 かつて人通りの多かった繁華街の通りを避け、
 一人細い路地裏を歩きます。






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〔02〕


 心地よく酔いが回り、
 足下ふらつき、
 写真機を持つ手も揺れます。






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〔03〕


 酔っても光には敏感、
 光の在処を求め歩きます。
 僅かな光を写真に収めようとします。






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〔04〕


 歩き始めて数分後、
 ラーメン屋にいました。
 体には悪いと分かっていても、
 この日は誘惑に負けました。
 






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〔05〕


 必要以上に腹が満たされ、
 再び歩き始めます。 
 露出操作の誤り、
 我が影も薄れています。
 





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〔06〕


 酔った帰り道では、
 いつも同じ場所で
 いつも同じものを撮っています。






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〔07〕


 光に飢え、
 自動販売機の中まで覗き込みます。






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〔08〕


 歩きながら写す光は軌跡ばかり。







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〔09〕


 通り過ぎる車をのライトを撮ろうと思いました。






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〔10〕

 酔っても試行錯誤しています。
 酔っぱらいなりに、
 何とか写真に仕立てようとしています。

 




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〔11〕


 もう説明は必要ありませんね。






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〔12〕


 後は同じような写真の羅列です。






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〔17〕


 この辺で半分ほど歩きました。







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〔18〕


 少し違った手法を思い付きました。






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〔19〕


 自動販売機はほとんど利用しません。
 酔ったときも素通りします。






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〔20〕






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〔21〕






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〔23〕






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〔24〕


 家まで数百メートル。
 ここからはほとんど光がありませんので、
 これが最後の写真です。


 酔っぱらいの写真、
 お付き合いいただきありがとうございました。











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酔客 [酔景]





 現在出向している勤務先は、
 自宅から六十キロほど離れた海沿いの県境近くの、
 小さく静かな町、

 縁あってこの町へ仕事で通うことになったので、
 当然その地で酒を飲むことなどを楽しみにしていたが、
 着任から二ヶ月ほど経ったある夜、
 ようやくその機会が巡ってきた。

 仕事関係者十名ほどの宴は、
 仕事先の小さな町ではなく、
 この町よりは大きな隣り町まで催され、
 有意義な時間を過ごすことが出来たが、
 残念ながら少し体調を崩していたため、
 酔い覚ましに見知らぬ土地の夜風に吹かれながら、
 酔写する楽しみを得ることは出来ず、
 この晩は早々に一人宿に戻ることとなった。
 




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〔01〕


  一人の酔客が乗り込む。









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〔02〕


 行き先は告げた、
 後は寡黙に、
 暗い車内に埋もれる。









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〔03〕


 疾走、
 慌てる訳でもないのに。

 光の軌跡、
 揺れる心。
 








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〔04〕


 光が何かを奏でているよう。









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〔05〕


 酔客の目はただひたすらに、
 小さな硝子窓から、
 町の灯りを見つめるだけ。








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断片 [酔景]





 記憶の断片シリーズ、
 まだ続きます。
 もうしばらく撮り貯めた写真で記事を繋いでいきます。
 




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 夜に浮かび上がる形、
 酔って見えてくる事もある。




    *



 八月初旬の飲み会、
 二次会会場への移動途中に撮影。

 久し振りにモノクロームモードの写真でした。
 現在も多忙中ですが、
 実はまだ仕事の頂点に達していません。

 そんな状況下、
 写真の色は失っても、
 心の色まで失わないよう、
 写真の感性が錆びないようにしたいものです。








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酔写 [酔景]





 酔写、
 飲んで帰る途中での楽しみは、
 デジカメとブログの産物。
 酔った勢いで写真を撮るなどということは、
 これまで思いも付くことの無かった行動。
 「酔写」という造語もここから生まれました。
 酔って撮った写真にコメントを付ける作業、
 やはり酒の力を借りて言葉を紡いでいます。







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〔01〕



  「マンション」


 灯りの数だけそこに生活があります。
 今夜私は酔客、
 酔い加減が上手い具合にある内は、
 その灯りも程よい幅に収まります。









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〔02〕



  「川面」


 マンションの灯りを映す川面に目を落とし、
 その川面を凝視します。
 流れの中で見せる瞬間毎の表情、 
 形のない記憶、
 水も、
 写し撮る装置も。
 









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〔03〕



  「川底」


 光を十分に浴びた日中は、
 汚れた姿を晒すだけですが、
 光を失う夜には微かにネオンの光を映します。
 その光は川底までは通すことなく、
 計り知れないほど深く見えます。









酔写02.jpg
〔04〕



  「鉄板」


 質感を表す為の光が僅かに残っていました。
 均一でない光、
 光を絞り、
 現れる形。









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〔05〕



  「路」


 夜の光が描き出す、
 
 照らされる物達には、
 安らかな眠りはない。
 








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  「花」


 夜中でもその色を失わず、
 仄暗い中でも主張する花。









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〔07〕



  「賽銭箱」


 賽銭を入れ願うことも見あたらず、
 神の手を煩わす事もない。
 今夜もこうして飲み撮り歩くこと、
 それ以上何も求めず。









酔写20.jpg
〔08〕



  「酔脚」


 この日それほど深い酔いではないが、、
 この写真が何処でどのように撮ったのか、
 まったく記憶の無い写真が一枚。
 酔脚、
 写真はふらついたけれど、
 今宵酔客の足取りは案外軽い。



    *



 前二つの記事は仕事関係の会合に出掛ける途中で撮った写真、
 今日はその会合の帰り道で撮った写真です。
 ここしばらく外で飲む機会が多く、
 また、翌日に所用が有り
 この夜は深酒することが出来ず、
 自重して二次会は辞退しました。
 したがって歩いて帰る足取りも軽く、
 写真を撮りながら帰宅しました。



    *



 今夜は少し頑張ってコメントを書きました。
 けれどももうこれが限界です。
 コメントの推敲など必要と思われますが、
 今夜はこれにて寝ます。
 明日は一泊で出張にでます。
 行き先は栃木県の日光付近、
 宿泊は鬼怒川温泉です。
 ゆっくり湯に浸かることなど出来ない出張ですが、
 温泉に入ることが出来るのは何よりの楽しみです。
 







 


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