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山寺 [旅景]

 



 山寺  その三 「仁王門まで」




C山寺08.JPG
〔01〕


高い木々の切れ間に見る事が出来ます。
その木々の影など












C山寺06.JPG
〔02〕


墓碑でしょうか。
暗い影に浮かぶ供花。













A山寺17.JPG
〔03〕


小さな御堂の屋根、
茅葺き屋根は苔が結び、
飛来した種から草が生えます。












A山寺16.JPG
〔04〕


心情を込めて。













C山寺09.JPG
〔05〕


光は気まぐれ。
撮り手も気まぐれ。












A山寺21.JPG
〔06〕


何故だか心惹かれた木の肌。
不思議な姿。













A山寺22.JPG
〔07〕


光の具合と、
それぞれの色加減。












A山寺20.JPG
〔08〕


灯籠の火袋。
何故だか石では無く木で出来ていました。












A山寺25.JPG
〔09〕


道の脇に句碑がありました。
私の知識ではその句を読み下す事が出来ませんでしたが、
「し」というひらがな文字に心惹かれました。












A山寺24.JPG
〔10〕


俳名は「渓雪」と読むのでしょうか。
実はこの俳名に心惹かれました。












C山寺10.JPG
〔11〕


句碑に目が行きつつも、
背後の石仏にも惹かれています。













A山寺19.JPG
〔12〕


憤怒顔に相応しい光。




十月十九日(土) 撮影



写真はほぼ撮影順に並べています。

山門を潜りいよいよ五大堂への道に分け入りました。
千段を超える石段を一段一段ゆっくりと登っていきます。
その道の両側には小さなお堂や石仏などがあり、
また、道を覆うように高い木々が立っています。

幸いにも光の具合が良く、
木々の隙間から時折光が漏れ差し、
当たり一帯の光景が立体的に浮かび上がります。
そうした光景を写真に撮っているので、
歩く速度はいたってゆっくりでした。
あまりにも写真を撮る事に時間を費やしていたので、
この調子で歩いていたら五大堂にはいつ着くのか少々心配になりましたが、
気になる光景を見ていながら写真を撮らないで通り過ぎることも出来ず、
中々先へ進むことが出来ません。
ただ、普段の運動不足ですいすいと歩みを進める事が出来ないので、
必然的にゆっくりとした歩みになるという別の理由があるのも事実でした。

山寺は、高い崖の上に五大堂があり、
そこからの眺めが有名で、
そこを目指して登る事に意義もあるのは事実ですが、
旅番組で見て私が気になっていたのは、
そこまでに至る道で、
石段、石仏、木々など、
きっと私が好む光景がそこにあると感じていたからで、
私に取っては五大堂からの眺めと、
この道中で写真を撮る事は、
山寺へ心を惹きつける動機として等しいものでした。













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