休憩 [歩景]
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五月五日(土) 撮影
自宅の裏の田んぼ越しに見えるアメリカンテイストの店、
メニューにはステーキやハンバーグなどが並び、
昼、夜の食事はもちろん、
日中はカフェとして、
夜には飲み屋にもなる店。
どう見ても私には不似合いで、
食事目的に一人で出掛けることはまずありません。
けれども中休みなく酒のある店故、
昼日中に飲酒できるのが便利で、
天気の良い日い休日は昼下がりに歩いてビールを飲み行くことがあります。
この日の撮影散歩も、
実は半分はこの店でビールを飲むことが目的。
休憩とは名ばかり、
僅かに歩いただけで店に辿り着き、
一人昼下がりに生ビールを飲みました。
ビールを飲みながら、
窓の外を眺めてはいますが、
実は視線の置き所がなく落ち着きません。
そのような訳でコンパクトなカメラを持ち出して、
水の入ったグラスを撮った次第であります。
散歩 [歩景]
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五月五日(土) 撮影
五月五日、
長い五月連休も残すところあと二日となりました。
今年の五月連休、
前半は好天に恵まれ近場ではありますが三日連続出掛け、
五月の柔らかな好天を屋外で楽しみました。
後半の天気予報が悪かったのでそうしたのですが、
後半も雨こそ降ることはなかったものの、
はっきりとしない天気が続き、
家の中で何をするということも無く怠惰に過ごしておりました。
この日もはっきりとしない空模様で、
朝から薄曇りでしたが、
午後になるとその雲が綻び始め、
青空がその切れ間に見えてきました。
その空を見つけ、
いそいそとカメラを持ち、
家の裏に広がる田んぼへと散歩に出掛けました。
*
五月五日の散歩記事、
写真の被写体で三回に分けた一回目です。
一回目の本記事は散歩へ足を踏み出した田んぼで
空を見上げ撮った写真です。
一回にまとめる事も可能でしたが、
勝手気ままなブログ、
好きなようにやらせていただきます。
一幕 [空景]
十八枚の写真です。
同じような写真ばかりです。
一幕十五分ほどの空の移ろいです。
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五月五日(土) 撮影
朝早起きをする楽しみは、
なんといっても空を見る事であります。
季節毎に、
天候と時間によって様々な空模様を演出します。
この朝も僅か十五分の間、
空は私に楽しみを与えてくれました。
不調 [空景]
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五月四日(金) 撮影
文章を書く素養を持ち合わせていませんが、
近頃不調です。
写真はともかく、
文章を書くことが出来ません。
そのくせ何かしら文章を添えたいと思うのですが、
言葉が浮かばず、
ブログ記事を仕立てる気力がありません。
五月 [歩景]
〔01〕
神社仏閣へ足を運ぶのはしばらく振りで、
写真を撮る感覚が鈍っている。
こうした時はとりあえず何でも良いのでシャッターを切るようにしている。
シャッターを押すことで感覚が戻ってくることがある。
〔02〕
太陽は頭上高いところにあり、
光が真上から降りてくる感覚。
背の高い杉はこの神社の神木。
その木を見上げると雲が早く流れ、
目まぐるしく空の表情が変わっていく。
陰影深いので白い雲の中に神木を影にして配置。
私的にはとても気持ちの良く好きな写真。
〔03〕
光と影、
白と黒、
明暗差大きく、
必然の写真。
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太陽に杉の枝先が溶けている。
〔05〕
陰影深過ぎる。
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手水社の水鉢、
いつも撮る水の姿。
読み切れないその形に心惹かれる。
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拝殿の彫刻。
多くを記事に配したが、
実際には光が足らず手ぶれで駄作写真を多作。
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薄暗い中、
彫り物に浮かび上がる木目。
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人の顔。
困窮しているようにも見えるその表情は何を表現しているのか。
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影は陰影の深さを表す。
〔11〕
生き物たちの表現は、
現実とは離れているが、
動きのあるその姿に目を惹かれる。
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少し離れた由緒ある神社へ。
並ぶ石柱は奥行きがあるので、
軸上に建ち眺めるのが習性。
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石柱の列。
その間を漏れる光と影、
いつも見かけては撮っている。
それでも写真に撮れば何かが見つかる。
そう信じて撮っているが、
なかなか傑作は生まれない。
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遅れて咲くは八重桜。
枝先で咲いている花より、
その落ちた花びらを撮るのが好み。
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水面に浮く花びら。
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桜散華して、
花咲く池の水面。
池の背面にある石垣を配し広がりを感じる空間が好きで、
行く度に撮ってしまう場所。
空が映り込んだ部分だけを切り取っても良かったと、
後になって思う。
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これまた少し離れた寺院へ移動。
八重桜の花は色濃く、
風に吹き寄せられ一層その色を深める。
〔18〕
空模様が怪しくなり雨の気配を感じる。
無防備で出掛けてしまったので、
そう感じてしまうと落ち着いて写真を撮る事が出来ない。
時間に余裕のない撮り歩きのため、
雨に降られて雨宿りする余裕を持たず。
車を停めた駐車場へ足を速める途中、
これまた何度か撮ってる空き家の玄関先。
五月三日(木) 撮影
五月三日、
連休も中盤を過ぎて残すところあと三日。
中盤は天気がはっきりとしない予報だったので家に居ようと決めて居たのですが、
この日は午後から晴れ間が差したので慌ててカメラを持って出掛けました。
神社仏閣へ足を運ぶのは三月十一日に善光寺を訪れて以来のこと。
すっかり冬の余韻はなく、
新しい季節の中で目にする光景に、
少々戸惑いながらも写真を撮ってきました。
感覚が少し鈍っていた上、
光の具合が好みでなかったことが重なり、
思うように写真を撮る事が出来ませんでした。
この五月のやさしい光というか、
和らいだ空気に心も緩み、
写真を撮る気持ちに至りません。
写真を撮る感覚が薄らいでいるとき、
とにかく何でも良いのでカメラを向けてシャッターを押す、
そうした行為を最近試みるようになりました。
しばらく写真から離れていたときには、
こうした機能回復訓練のような行為が役に立つことを見つけ出しました。
久しぶりに文章を書いてみようかと挑みましたが、
書いている内に嫌になってきました。
新たな言葉も浮かび上がりません。
ここで筆を止めると更新がまた遅れるので、
まとまらない文章でありますが更新いたします。
写真以前に他の機能回復訓練を試みた方が良さそうな今日この頃であります。