終夏 [寺景]
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八月二十八日(日) 撮影
八月も終わりの日曜日、
よく足を運ぶ寺院へ写真を撮りに行きました。
こちらの寺院は縁のある寺で、
幼少の頃から数えれば半世紀近く足を運んでいるはずです。
写真を撮るために通うようになってからは二十年ほどでしょうか、
もう撮るべき物は無いと思っても、
足を運ぶ度新たな思いで写真を撮ることが出来ます。
撮った写真にはその時の自分が写されています。
良くも悪くも自分そのものがその写真の中に写し込まれます。
長きに渡って撮った写真を並べれば、
私の遍歴がそこに表れます。
したがって写真は自分の思うまま撮ることにしています。
こうして年老いて死を向かえるまで写真を撮っていきたいと思います。
*
しばらくブログの更新が途絶えました。
先週の木曜日の早朝、
右手小指の先をガラスの破片で深く抉るように切ってしまいました。
普通の切り傷ならば縫って傷口を塞ぐことが出来るのですが、
何せ抉られているので傷口を縫い合わせる事が出来ません。
最初に覆ったガーゼを外すことも出来ず、
ただ皮膚の組織が組成するのを待つだけです。
今日もまだ小指を濡らすことが出来ず不自由な生活をしています。
こうした理由で昨日までの五日間はパソコンも酒も休みました。
今日の記事の写真は私としては気に入っていて、
しっかりとしたコメントを添えて仕上げたかったのですが、
指先のわずかな傷が気になって写真に合った文書が思い浮かびません。
少々雑な記事で更新するのは心苦しいのですが、
今回は写真を撮った順に並べただけで更新します。