酔写 [雑景]
〔０１〕
まだ大丈夫かな。
〔０２〕
けれども、
酔うほどに光がぼやけていきます。
*
自宅から少し頑張って歩いて行き着く店、
ようやく田舎の我が家の近くにも
食事、飲酒のできる店が出来ました。
ある晩、夕食後家を抜け出し飲みました。
一月ほど前、
先の見えない仕事から少し逃げ出したい心境でした。
けれども自制心が働き、
ぼやけた光が滲まない内に帰りました。
酩酊 [雑景]
今日はある夜の酩酊物語、
肩の力を抜いてご覧下さい。
金曜日の夜、
飲みに行きました。
（友人と家人の三人で）
一軒目は焼き鳥屋、
それぞれ思い思いの酒を飲みました。
（国産生麦酒、ギネス、国産生麦酒、白霧島ロック×？）
*
二軒目、
この日は珍しくワインを飲みに行きました。
（プリン体が気になる麦酒党の私が）
〔０１〕
キャンドルが出迎えてくれました。
（蝋燭には見えないな）
〔０２〕
柄にもなく洒落て、
スパークリングワインで乾杯。
（何に乾杯するのかわからず）
〔０３〕
次はボトルでブルゴーニュワイン。
（これは美味かった。値段もそれなりに）
〔０４〕
慣れないフォークとナイフ、
酔いも手伝って危ない手つき。
（田舎者で使う機会は極僅か）
〔０５〕
美味しワインで酒が進み、
二本目のワインを追加。
（酔いも回りこちらは飲みやすい。一本目より安価也）
〔０６〕
最初のワインを三人で、
二本目のワインを二人で飲み干しました。
美味しいワインをいただきました。
（結局幾ら払ったのか覚えておらず）
*
三軒目、
同行者は芋焼酎を飲みましたが、
私は限界を感じて烏龍茶。
酔いどれの足取りで帰りました。
（当然家に着いたのは翌日でした）
*
私は酒は決して強くありません。
最近飲むときには「ウコン」系のドリンクを欠かしません。
今日は酔った勢いで撮った画像です。
この日撮った画像は欠点が多く、
そのままではお見せできないので、
思い切り処理をいたしました。
幻景 [雑景]
〔０１〕
〔０２〕
〔０３〕
暇に任せ傍らの物体を撮影しました。
今年初めて空に晴れ間が広がり、
部屋の中に光が差し込みます。
うれしさ余って撮りました。
画像とは全く関係なく恐縮ですが、
昨年暮れに出会った可愛い唄。
車のラジオで一度聴いただけで二番まで覚えました。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
良かったらお聞き下さい。
「メロンパンのうた」
唄：ゆっぴ
http://www.youtube.com/watch?v=ckGXnPj14tA&NR=1
氷光 [雑景]
昨日、ようやく一つの仕事が完全に終わる。
五時前に仕事を終えるよう支度し、
五時ちょうどにはとある店で麦酒のジョッキを手にしていた。
孤独な打ち上げをささやかに実行した。
昨日は久し振りに外で飲む。
勢い余り少し飲み過ぎる。
酔いを解消する為の睡眠のはずが、
全く現実的な夢を見る。
頭が休まることなく、
今朝は不快な目覚。
酔いも廻ってきた。
グラスの氷は溶けるばかり。
酔いは深くなるばかり、
そろそろ帰ろう。
仕事は大きな山を越えたが、
なかなか休みを取ることが出来なかった。
今週末は久し振りに休暇を確保。
日曜日に温泉宿で一泊二日の静養、
二ヶ月ぶりの休暇。
何もせずに温泉に浸かり、
入浴の間に麦酒と読書と睡眠、
夏の疲れを取ってこよう。
麦酒 [雑景]
久し振りに麦酒。
ブログ上では本当に久し振り。
今夜も酔った勢いで寝ようか、
それとも、我を忘れてもう少し呑もうか。
〔追記〕
仕事も今週で一つ山を越える。
ようやく先が見えたので、
来週からは少し楽になる。
十月から新たな仕事も待ち受けているので、
九月は心身ともに休ませたいと思う。
ゆっくりと温泉にでも浸かって来よう。
雑誌 [雑景]
気に入りの雑誌だが、
毎月買うわけでもなく、
興味のある特集の時に買う。
習慣で買って来るが、
今はとにかく時間が無く、
なかなかその頁を開くことが出来ない。
せいぜい表紙を眺めて見るだけ、
活字が脳を刺激しない今。
毎晩読む間も無く、
当然考える事もなく、
眠りの中に落ち込む。
悪い癖で興味のある雑誌を買ってしまう。
読める状態で無いのに買ってしまう。
いつか読むことが出来るだろうと思い買ってしまう。
今日は寝る前に遊びで撮った写真です。
一月前の写真ですが、
結局これらの雑誌はほとんど読んでいません。
まだしばらく忙しい状態が続きます。
ブログで皆様からたくさんの励ましをいただき、
そのお言葉に助けられて何とか仕事をこなしています。
皆様の暖かいお言葉に感謝しています。
衰弱 [雑景]
疲れました。
相変わらず休みはありません。
心身共に衰弱気味、
よって今日は早く寝ます。
しかし残業の為すでに時間、
明日は五時までに仕事に行かねばなりません。
今日の写真は本当の意味で雑景です。
写真には特に主張がありません。
翳夏 [雑景]
夏の翳り、
十分な濃さを保っている枝葉、
その中に小さな赤を見つける。
もしかして紅葉だろうか、
紅葉にしてはいくら何でも早過ぎる。
夏の暑さに負け枯れた枝先の葉だろうか。
この二ヶ月間、写真を撮る場所といえば、
自宅二階の窓からと、
仕事で動き回る車の中かその周辺だけで、
写真を撮るために動き回ることなど全く出来ませんでした。
その間に季節は、梅雨が明け、
夏の最盛期を向かえましたが、
今は翳りの気配を漂わせ始めています。
先週初めて聞いた虫の声、
日中、肌で感じる風の温度、
朝晩の空気の爽やかさなど、
忙しい生活の中でも
季節を感じる心は忘れないようにしたいものです。
七月八日の日曜日の休日が最後で、
昨日の日曜日まで一日も休みがなく、
夏休みなども無く仕事に追われていました。
二つ同時に突貫の仕事に就いていたのですが、
土曜日の夜の残業で、
一つの仕事が納期に間に合う事となり、
肩の荷が一つ下りました。
もう一つの仕事は九月末までですが、
こちらも全く余裕が無く、
まだまだ気を抜くことは出来ません。
それでも一区切りを向え安堵しています。
そんな訳で昨日は二時過ぎに仕事を切り上げました。
やはり少し気が抜けた状態でした。
久しぶりに散歩方々撮影をしようと思い、
早々に帰宅しカメラを鞄に詰め込みました。
散歩に行く事にした時点で、
すでにフィルムカメラを持って行く事を決めていました。
どのカメラを持って行くか、
帰宅する車の中で考えていましたが、
こうした時間というのはとても楽しいものです。
久し振りにカメラを持って行きつけの寺院に出かけました。
僅か一時間ほどの散歩でした。
暑い日差しの下、
思い描く光と影を期待して出掛けましたが、
残念ながら光は思い描いた具合にはならず、
気に入った写真を撮ることが出来ませんでしたが、
けれども、こうして散歩をし撮影することで、
久しぶりに心が和らぎました。
昨日は暑さの残る一日でしたが、
海に近い気に入りの散歩道、
思いもよらぬ風が吹いていました。
道に落とす樹影に身を寄せれば、
風は十分涼感を与えてくれます。
しかし、歩いていると体全体から汗が噴き出してきます。
背負った鞄と背中の辺りが汗と体温で暑く蒸します。
散歩での撮影で無かったなら、
この不快感にすでに負けていた事でしょう。
けれども本当に久し振りにカメラを持った散歩で、
不思議と暑さや汗のことなど気になりませんでした。
汗をかくことが楽しく思えてくるひとときでした。
最近、二文字の題名に凝っています。
そのためこの二文字の題名には
自作の造語も混じっています。
読み方はあまり気にせず、
写真の雰囲気、撮影した時の気持ちに合う、
単語を合わせて造っています。
私のブログ上だけで成立する言葉です。
読み方や意味で不可解な言葉もありますが、
悪しからずご了承下さい。
家路 [雑景]
仕事を終えて帰る頃、
陽は沈み空は明かりを失い掛けている。
まだそれほど遅い時間では無いのに、
辺りはすでに暗くなっている。
確実に日が短くなっているのを感じ取る。
夏の暑さも少し和らぎ、
虫の音を聞けば秋への思いが湧いてくる。
田んぼの中の一本道、
車を走らせる前に弱く明るさを残した空に、
雲の形を見て取る。
道端に立つ街灯、
遠くの家の明かりが瞬く。
さあ、家路を急ごう。
昨日の「光射」の種明かし。
（考えてみると「射光」の方が良かったかな）
上の写真の道にて、
フロントガラスにカメラを押しつけ固定、
そして走りながら三十秒間露光、
どうなるか予想できなかったが、
なかなか面白い絵になった。
下の写真は前日に撮った写真、
街灯の帯が一本にならず、
カメラの位置が低かったので、
手前に大きな影を落としてしまった。
全体的雰囲気のある明るさで、
こちらの方が好きだけれど、
題名を付ける時点で昨日の写真を採用。
