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読書 [雑景]





 写真を撮ることなく半月ほど過ぎました。
 ブログの記事にする写真も無く、
 即ち気にする話題も無いと言うことは、
 私にとって日々の話題は写真から発していたと感じます。
 



ティルト02.jpg
〔本文とはまったく関係のない写真〕



 連休中の怠惰な生活ぶりは前の記事で書いた通りだが、
 そのほとんどを寝転がり過ごした間、
 特に退屈と感じる事はありませんでしたが
 暇潰しに二度ほど本屋へ出掛けました。
 しばらく本屋へ出掛けていなかったこと、
 休暇期間中にしっかりと本を読むことが出来ると思い、
 また何処へも出掛ける予定が無く散財する事も無かろうと、
 結構本を買い込みました。


 結果、読書より昼寝と酒が優先ということで、
 思いの外読書の時間は少なかったのですが、
 この後ゆっくりと時間を掛けて読書したいと考えています。



    *



 そんなことで今日は変わり種、
 昨今の我が読書事情をご紹介いたします。

「蕎麦、そば、ソバ」の楽しき人生 (小学館101新書)

「蕎麦、そば、ソバ」の楽しき人生 (小学館101新書)

  • 作者: 永山 寛康
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 新書





 蕎麦を求めて出掛ける事が多く、
 蕎麦屋の情報を仕入れるために雑誌などを良く見るが、
 この本は実際に蕎麦の打ち方からつまみの作り方まで出ているので、
 蕎麦を作ることは無理でも、
 自宅で蕎麦を食べるときに蕎麦に合うつまみを自分で作ってみようかと思い購入。
 〈未読〉




いい街すし紀行 (文春文庫)

いい街すし紀行 (文春文庫)

  • 作者: 里見 真三
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/01/09
  • メディア: 文庫


 この本はブックカバーの写真に惹かれ購入。
 日本各地を歩き回った筆者が紹介する鮨の旨い店、
 掲載されている写真が文章と相まって、
 読んでいる内にその店に行きたくなります。
 〈あっという間に完読〉




すし屋の常識・非常識 (朝日新書)

すし屋の常識・非常識 (朝日新書)

  • 作者: 重金 敦之
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/02/13
  • メディア: 新書


 鮨屋に関する本を見付けては読んでいるので購入。
 なかなか鮨屋の暖簾を潜る機会はないが、
 鮨屋または鮨職人に関する本を読むのはおもしろい。
 鮨職人に少し憧れている。
 〈かなりゆっくりと読書中〉


 

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

小僧の神様・城の崎にて (新潮文庫)

  • 作者: 志賀 直哉
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2000
  • メディア: 文庫


 恥ずかしながらこれまでに志賀直哉の小説を読んだことがありませんでした。
 実は前の「すしやの常識・非常識」という本の中で
 表題の「小僧の神様」という小説の断片が引用されていて気になり購入。
 久し振りに小説を読む楽しい時間を得ることができました。
 〈三分の二ほど読んで休読中〉
 


古寺をゆく1 興福寺 (小学館101ビジュアル新書)

古寺をゆく1 興福寺 (小学館101ビジュアル新書)

  • 作者: 「古寺をゆく」編集部
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2009/04/01
  • メディア: 新書

 ならの古寺は中学三年の修学旅行で行ってから再訪する機会を得ていない。
 折しも東京で「興福寺展」が開催され連休中は多くの人出が訪れたそうだが、
 縁遠い奈良の古寺や仏像に少し触れてみたいと思い、

 〈読書中〉



東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会 (朝日選書)

東大寺 お水取り 春を待つ祈りと懺悔の法会 (朝日選書)

  • 作者: 佐藤 道子
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/02/10
  • メディア: 単行本

 前の本と同じく奈良の寺に関する本ということで購入。
 少し前にテレビで東大寺お水取りを見た事もあり、
 そのお水取りを再度しっかりと知りたいと思った。
 〈未読〉


 

京都、仏像をめぐる旅 (集英社be文庫)

京都、仏像をめぐる旅 (集英社be文庫)

  • 作者: 吉田 さらさ
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/04/18
  • メディア: 単行本


 興福寺展では阿修羅の像が若い女性にとても人気だとテレビで見ました。
 私も仏像が好きです。
 硬く仏像を拝する緊張感も相容れますが、
 心軽やかに配するのも一興だとだと思い、
 こうした女性が仏像に寄せる想い、
 そして旅として拝する心情を感ずるかと思い購入。
 「旅」という時間と空間に心惹かれます。
 〈未読〉



頭がいい人の敬語の使い方―仕事がデキる人間が使う究極の話術

頭がいい人の敬語の使い方―仕事がデキる人間が使う究極の話術

  • 作者: 本郷 陽二
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 新書


 敬語は難しくなかなか身に付かない。
 先に一冊読んだが難解で実戦で役に立たず、
 もう少し柔らかい物をと思い購入。
 〈読書中〉



電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)電車の運転―運転士が語る鉄道のしくみ (中公新書)

  • 作者: 宇田 賢吉
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2008/05
  • メディア: 新書




 電車の運転は男子にとって一つの憧れ。
 その憧れを空想上でより現実にしようと購入。
 内容は結構しっかりしていて理解するにはしっかりと読み砕く必要がある。
 〈しっかりと読書中〉


 
図説 絶版国鉄車両 (講談社プラスアルファ文庫)

図説 絶版国鉄車両 (講談社プラスアルファ文庫)

  • 作者: 松本 典久
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/10/20
  • メディア: 文庫

 少年の頃好きだった鉄道、
 老いて再びその思いが湧いてきた。
 昔憧れた車両の姿が懐かしく購入。
 〈ほほ完読〉
 (前出の本とは違い気楽に読むことが出来る)


 
ぬりつぶし式鉄道地図手帖

ぬりつぶし式鉄道地図手帖

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本

 書店で見付けて購入を迷った。
 それほど鉄道を利用する機会がないので、
 この本に自分が載った路線を塗りつぶすとしても、
 それほど長き鉄路を塗り潰すことは出来ないが、
 今後鉄路の旅に出掛けたいという強い願いが心の奥底に湧いているので、
 その時の楽しみと記録にするために購入。 
 〈ほぼ未読・今後の活用に期待〉

 

日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線 (6) (新潮「旅」ムック)

日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線 (6) (新潮「旅」ムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: ムック


 勝手知る地域だけに路線図や記事に共感を得ること多し。
 まずは県内全線を乗り潰す事を思い付く。
 そのためにも全線全駅が網羅された本書の意義を感じ購入。
 距離感を掴み取ることの出来る本書は、
 旅を構成する時に便利である。
 〈読むことが出来る部分は完読・今後の活用に期待〉


  日本鉄道旅行地図帳 5号 東京―全線・全駅・全廃線 (5) (新潮「旅」ムック)
日本鉄道旅行地図帳 5号 東京―全線・全駅・全廃線 (5) (新潮「旅」ムック)
作者:
出版社/メーカー: 新潮社
発売日: 2008/09
メディア: 単行本







 東京ではそれなりに思い入れのある鉄路があり購入。
 きっとこの地図帳は全部揃えるつもり、
 ただし一気に揃えるのは財布が傷むのでまずは本書を購入。
 今後は月に二、三冊購入購入しようと思っている。
 〈未読・今後の活用に期待〉


 

酒場歳時記 (生活人新書)

酒場歳時記 (生活人新書)

  • 作者: 吉田 類
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2004/09
  • メディア: 単行本
  
 実は新刊された「酒場放浪記」の方が欲しかったのだが、
 市内の書店を多数歩き回ったが在庫が無く、
 とりあえずこの本を購入。

 なかなか面白い。
 感嘆する場面多し。
 著者の本は近い内に全て揃えるつもり。
 〈現在激読中!〉

 今夜BSでこの番組が放映され、
 グラス傾けこの番組を見ました。
 目下この番組を見るのが一番の楽しみです。
 今週末にはこの番組の思い入れを胸に抱き、
 地元の酒場を訪れ琉予定です。



    *
  


 本日このような記事で申し訳ありません。
 お粗末様でした。












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コメント 11

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

ゆったりと本屋さんで本を選びたいですね!!
by BPノスタルジックカーショー (2009-05-12 05:55) 

arashi

先日富士フォトへいったら、みんなの鉄道写真展というのをっやっていて、とても良かったです。ひなびた地方の駅舎とか。私も今度挑戦してみようと思いました。
by arashi (2009-05-12 06:34) 

nd502

活字で得た知識は必ず身になりますからいくつになっても読書は必要です
ね。
by nd502 (2009-05-12 07:57) 

MINIPOLO

新幹線の運転手になりたかったんですよ。
高校生くらいまでかなり真剣に思ってました。
ちょうど上越新幹線が開業したころのお話です^^
by MINIPOLO (2009-05-12 08:11) 

お茶屋

新茶シーズン落ちついてら・・・どっぷりと
本屋につかりたいです☆
by お茶屋 (2009-05-12 11:43) 

johnny

「敬語の使い方」の本が気になる・・・
by johnny (2009-05-12 20:25) 

NsHome

本の数々を見ると、傾向が見つかりそうですね。
さて、旅の虫が疼いてきそうな気がします。♪
by NsHome (2009-05-13 22:29) 

SAKANAKANE

今後の鉄道旅写真が、期待できそうです!
by SAKANAKANE (2009-05-16 14:29) 

unicon

なんかジオラマチックな写真ですねぇ・・・(^0_0^)
「京都、仏像をめぐる旅」「興福寺」読みました!あと、「神々の眠る「熊野」を歩く」集英社新書ビジュアル版なんかお勧めかも・・・。
by unicon (2009-05-17 11:34) 

タン・ロン

鮨の本は、僕も良く買っちゃいます。
特に写真が多いのを
by タン・ロン (2009-05-17 23:02) 

Sting

あるときを境に、本は読まなくなりました。
興味のあることは、同じ内容のような気がして・・・
by Sting (2009-05-19 04:08) 

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