沈思黙考(3) [雑景]
「沈思黙考」。自問自答し、一人考えようと思っていたところ、皆様から、写真やブログに関する考え方や写真とブログの接し方などを、コメントで語っていただき、ありがとうございました。言葉の足らない私の文章に、皆様が真摯に語っていただいた事に、こころより感謝します。
この「沈思黙考」、自分に対する問題提起のつもりでしたが、これほどまでに皆様も考え。すぐさまコメントをいただく、まさにブログの力を思い知りました。
今回、「ブログ上の写真在り方」について引っかかったのは、ブログの基本的な特徴を理解していなかった私自身が原因です。ブログ上で見る写真は、当然みんなが同じ状態で見ている事はないのです。ブログ上の写真には誤差があり、それは至極当然の事なのです。過度な品質を要求してはいけないのです。
また、写真に対する感じ方は、見る者の勝手であることは、私も理解しているつもりです。しかし、自分が公表する写真には、たとえそれがブログ上であっても、ある一定以上は自分の思いや感情が備わっていなければならないと思います。今回悩むきっかけとなったのはその誤差が許容差を超えていたと感じたからです。こうした誤差をどこまで自分で許せるかどうかが問題ですが、ブログは多数の人に写真を見てもらう一つの方法であり、その上、見た人の感想をすぐさま得られるという素晴らし点を持ち合わせていることが分かりました。
今回コメントを頂いた皆様の考えや思いは、概ね私の思いと同じだと感じ、安堵しました。皆様のコメントはいつにも増して感慨深く、答えを導き出す手助けになりました。
写真はこれまで長く撮ってきました、その中で何度も自問自答し、自分なりの写真論を稚拙であっても持っているつもりです。しかし、その写真に対する思いや考えを、言葉や文章で上手く表現する自信がありません。結局は写真そのものに頼るしかないように思われます。
今後ブログの形がどうなるか自分でもわかりませんが、今しばらく写真を中心にブログを続けてみたいと思います。数を重ねることで私の写真への思いや考えを感じていただけると幸いです。拙い言葉と文章、わがままな写真ですが、良かったらこれからも訪問して下さい。
最後に、何だか分かり切った所に行き着いたような気もしますが、いつも通り、悩み考えることで何かを得たように思います。そして何より、今回は自分なりに考えた以上に、皆様の考えを寄せていただいた事に感動しました。
皆様、本当にありがとうございました。
追伸
nice!については、私の場合、訪れた印という意味が強く、当然良かったとか気になった時に付けています。そして、時間が許す限りコメントを書くようにしています。基本的にはコメントを書くべきだと思っていますが、時間的な事もあり訪問先皆様にコメントを書くことは難しいと思いますが、これからも出来るだけコメントを書きたいと思います。
自分の撮りたい写真を撮り、大勢に見ていただける喜びをエネルギー
にしてまた撮りに行く、これが私のエンジンです。
つづけていくうちにどこかいい場所にたどり着けるかもしれない
と思っています。
by gaucho (2007-07-11 01:24)
わたしもコメントがあれば、とてもうれしいです^^
by Baldhead1010 (2007-07-11 06:27)
撮ったものを見てもらえる場所がある。
こんな贅沢、一昔前にはかんがえられなかったですもんね。
by (2007-07-11 22:34)
私はこの頃、これブログに載せたいな~と撮っているとき
思います。載せることが主になってるような。
でもそれもいいかなぁ、と。目的がはっきりしていて、
それにコメントもらって、楽しさを共感出来るのって、凄く
幸せです^^*
by aya (2007-07-11 22:53)
写真を撮ることも絵を描く事も自己表現の手段でしかありません
そのものの価値は表現した側、受け手側で違って当たり前だと思います
ただ、たまたま、見て下さった方の人生の一瞬、私の感性に触れてくれる事
そのことに意味を見いだしたいと思っています。
by (2007-07-11 22:53)
自分で考えているのと違った反応も、楽しいときがあります。
by (2007-07-11 23:06)
自分の写真をいろんな人に簡単に見てもらえる。。
写真好きにはたまらなくいい時代になったと思います(^^
by kurocame (2007-07-11 23:32)
自分の内面をどこまで見せられるか、またはどこまで誤魔化すか ですかね。
by salty (2007-07-12 11:11)
みなさん、ナイスとコメント
ありがとうございます。
とりあえず一歩前進します。
by 寂光 (2007-07-12 21:49)
MINIPOLO さんがおっしゃられているけれど、ホントにこんなことが自由にできるようになるなんて、考えられませんでしたね☆
by (2007-07-14 01:58)