蕎麦 [雑景]
昨日は蕎麦を食べに行った。蕎麦は好きで、時々蕎麦を食べるために出掛ける。蕎麦好きだけれど、「これでなければ駄目だ」というほどの拘りはない。強いていえば細い蕎麦を好むが、十割でも二八でも好みの蕎麦はある。
足を運ぶ気にさせる蕎麦屋は、蕎麦自体の味が私の好みに合うことは重要だが、蕎麦の味だけではなく、つまみのある蕎麦屋、また、店の構えなど良い雰囲気を醸し出している店、接客の心地よい店などに、足が向いてしまう。
蕎麦についてはいくつかの本を読んでいるので、それなりに知識を蓄えてはいるが、蘊蓄を語るのは好きでないし、第一、自分が味わった蕎麦の味について、上手く人に伝える能力を持ち合わせていないので、こうした場所で蕎麦、また、蕎麦屋についての批評は控えることにする。
私は「好きな蕎麦屋に行き、蕎麦を食べる」ただそれだけ。ただ、蕎麦が好きなだけ。
コメント 0