散歩 [水景]
「朝の散歩」 その六
日曜日、
朝の散歩はまだ続きます。
三十分は涼しい風の吹き渡る田んぼ道を歩きましたが、
軽い二日酔いの頭はまだすっきりとしていません。
太陽が少し高くなっただけで暑さを感じるようになりました。
その熱が一層二日酔いを不快なものにしています。
相変わらず空は所々に厚い雲も敷き詰めていますが、
雨の心配はありません。
ところが、
傍らの稲が植えられていないのに、
水の張られた田んぼの水面に、
小さな波紋が蠢いているの見付けました。
一瞬雨かなと思ったけれど、
雨は降っていないので、
きっと虫が水面を泳いるのだと分かりました。
波紋に目を惹きつけた水面に、
先ほどまで見ていた空が映っているのに気がつきました。
水面から伸びる背丈の小さな草、
その草と空の映った水面、
空が映り込む水面とその草を撮りました。
〔01〕
〔02〕
〔03〕
今日で七月も終わります。
今日も梅雨の明ける気配など微塵も無く、
窓を開け放った仕事場は少し肌寒いほど風が抜けていきました。
明日も天気予報では雨、
夕方には突然大きな雷が鳴り、
しっかりとした雨が降り、
この雨の後には梅雨が明けそうな予感がします。
明日から八月、
梅雨明けと共にあの暑さが、
私の嫌いな夏がやって来るのでしょうか。
えっ、何?
あ、映ってるんですね。好きです、こーゆーの。
by cjlewis (2009-08-01 02:03)
田んぼですか?穏やかだったんですねぇ、水面に映る空が綺麗です!(^^♪
by unicon (2009-08-01 20:08)
水たまりの中に立つ雑草がとても美しく特別なものに
見えました。
by gaucho (2009-08-01 23:40)