凍靄 [冬景]
今回の記事は、
一年前の書き掛けの記事です。
下書きのまま忘れていた記事をまとめました。
次に予定している記事が少々長くなり、
まとめるのにもう少し時間がかかり、
日曜日毎の更新に何合わないので、
急場をしのぎます。
*
毎年小正月に、
町内で開催される冬の歳時「賽ノ神」に、
今年も参加してきました。
子供向けに、
地元素人マジシャンのマジックショーが三十分ほど演じられ、
その間に大人達は餅をつき、
やがて神主によるお祓いの神事が執り行われます。
その後、午前中に役員達が竹と藁などを立て掛けて設えた、
町民が持ち寄った書月飾りなどをくくり付け、
神主による一連の神事を行った後、
いよいよ賽ノ神に点火します。
参加した住民には餡子ときな粉の餅が配られます。
住民は竿の先に針金でぶら下げたするめいかや餅などを焼き、
振る舞われた御神酒を頂きます。
一年前の書き掛けの記事です。
下書きのまま忘れていた記事をまとめました。
次に予定している記事が少々長くなり、
まとめるのにもう少し時間がかかり、
日曜日毎の更新に何合わないので、
急場をしのぎます。
*
毎年小正月に、
町内で開催される冬の歳時「賽ノ神」に、
今年も参加してきました。
子供向けに、
地元素人マジシャンのマジックショーが三十分ほど演じられ、
その間に大人達は餅をつき、
やがて神主によるお祓いの神事が執り行われます。
その後、午前中に役員達が竹と藁などを立て掛けて設えた、
町民が持ち寄った書月飾りなどをくくり付け、
神主による一連の神事を行った後、
いよいよ賽ノ神に点火します。
参加した住民には餡子ときな粉の餅が配られます。
住民は竿の先に針金でぶら下げたするめいかや餅などを焼き、
振る舞われた御神酒を頂きます。
今年は時折小雪が舞いましたが時折晴れ間も広がり、
割合穏やかな賽ノ神となりました。
残念ながら我が家は子供会の役員の廻り年で、
妻が手伝いをしているため、
私は娘の面倒を見る役で、
同級生の子と二人で賽の神そっちのけでずっと雪遊びの監視役、
その為神事の写真を撮ることが出来ませんでした。
同級生の子の両親は小さな弟がいるため、
早々に弟を連れて帰ってしまい、
私はずっと二人の面倒を見る羽目になり、
二時間半も外に立ちつくしただ二人の雪遊びを見ているだけでした。
例年ならば御神酒をそれなりに頂き、
午後の心地よい酔いに浸るのですが、
今年は御神酒も紙コップに一杯頂いただけで、
帰る頃には酔いも覚めてしまいそうでした。
そんな中、
あまりにも退屈なので、
西に少し傾きかけた太陽を背景に、
立木の枝を写真に撮りました。
冬の空特有の光と色具合に木々の幹や枝が色濃く染まります。
望遠レンズのファインダーの中、
太陽と雲の動きは思いのほか速く、
構図を決めるのに集中したいのですが、
子供達の行動を気にしながらの撮影で、
慌ただしく撮りました。
割合穏やかな賽ノ神となりました。
残念ながら我が家は子供会の役員の廻り年で、
妻が手伝いをしているため、
私は娘の面倒を見る役で、
同級生の子と二人で賽の神そっちのけでずっと雪遊びの監視役、
その為神事の写真を撮ることが出来ませんでした。
同級生の子の両親は小さな弟がいるため、
早々に弟を連れて帰ってしまい、
私はずっと二人の面倒を見る羽目になり、
二時間半も外に立ちつくしただ二人の雪遊びを見ているだけでした。
例年ならば御神酒をそれなりに頂き、
午後の心地よい酔いに浸るのですが、
今年は御神酒も紙コップに一杯頂いただけで、
帰る頃には酔いも覚めてしまいそうでした。
そんな中、
あまりにも退屈なので、
西に少し傾きかけた太陽を背景に、
立木の枝を写真に撮りました。
冬の空特有の光と色具合に木々の幹や枝が色濃く染まります。
望遠レンズのファインダーの中、
太陽と雲の動きは思いのほか速く、
構図を決めるのに集中したいのですが、
子供達の行動を気にしながらの撮影で、
慌ただしく撮りました。
〔01〕
〔02〕
〔03〕
〔04〕
〔05〕
*
賽ノ神の後、
少し寄り道をして家路に着きました。
雲はなくなり
帰宅すると日が暮れていきます。
雪景色の中で夕暮れを迎え、
その景色が青色に染まっていく様は、
雪のない景色で同じ時刻に見るその色とは違い、
清浄な色に染まっていきます。
〔06〕
〔07〕
*
しばらくすると急激に冷え込んできたようで、
凍靄が掛かりました。
慌てて家を飛び出して写真を撮りました。
〔08〕
〔09〕
〔10〕
〔11〕
〔12〕
平成十八年 一月十四日(日) 撮影
冬に掛かる靄を「凍靄」(いてもや)と言うそうです。
急に気温が下がることで空気中の水分が凝結して靄になるようです。
このような冬の靄を何度か見てきましたが、
今回の記事を書くために調べて知りました。
*
昨年は仕事が多忙のためブログも随分休みました。
今年は仕事も一段落して、
それなりに写真を撮っているのですが、
ブログの記事を仕立て更新するという、
嘗ての習慣に戻ることが出来ず、
せめてもの週一回の日曜日更新を維持すべく努力をして来ましたが、
それも危うい今日、
急場しのぎに過去の下書き記事を引っ張り出しましたが、
今日もブログに当てることが出来る時間もここまでとなり、
最後は急いで形を整えるのが精一杯となってしまいました。
昨日、妻子が帰省しました。
残された私は母の介護のため、
今日はこの後家事をします。
家を空けることが出来ず今日一日、
日曜日が終わります。
冬に掛かる靄を「凍靄」(いてもや)と言うそうです。
急に気温が下がることで空気中の水分が凝結して靄になるようです。
このような冬の靄を何度か見てきましたが、
今回の記事を書くために調べて知りました。
*
昨年は仕事が多忙のためブログも随分休みました。
今年は仕事も一段落して、
それなりに写真を撮っているのですが、
ブログの記事を仕立て更新するという、
嘗ての習慣に戻ることが出来ず、
せめてもの週一回の日曜日更新を維持すべく努力をして来ましたが、
それも危うい今日、
急場しのぎに過去の下書き記事を引っ張り出しましたが、
今日もブログに当てることが出来る時間もここまでとなり、
最後は急いで形を整えるのが精一杯となってしまいました。
昨日、妻子が帰省しました。
残された私は母の介護のため、
今日はこの後家事をします。
家を空けることが出来ず今日一日、
日曜日が終わります。
この世のすべてが雪にい覆われてしましそうな幻想的な風景ですね。
by JUNKO (2019-03-31 19:59)
「賽ノ神」の写真も拝見したかったです。
でも、その気持ちの写真が拝見できて良かったです。
寂光さんの精神世界に感動です。
by lamer (2019-04-01 17:32)
日々の営みとその対象の「凍靄」が
良いですね。
詩を感じます。
by そらへい (2019-04-01 20:55)
氷霞という現象があるのですね、
フィルターがかかったようなイメージです。
写真になりますね。
by kohtyan (2019-04-03 12:30)
清浄な色に染まる。
魅了されます,,変わりゆく色彩、遠くの街の灯り、、
12、静かに見入るばかりです
by engrid (2019-04-04 01:55)
8番あたりのお写真からどんどん引き込まれていきました。
つい最近まで嫌でも見ていた雪景色なのに・・・笑
こちらのブログへは
気晴らしついでにいつでも遊びにきてくださいね!
by mitton (2019-04-05 15:41)
こんばんは。お越しいただき有難うございます。
by lamer (2019-04-17 21:11)