合掌 [寺景]
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三月十一日(日) 撮影
あの東日本大震災から一年経った日、
所用があり長野市に出掛けました。
約束時間の三時間ほど前に長野市に入り、
久しぶりに一人で善光寺参りをしました。
一年前と同じ日、
そこには何も変わることのない光景がありましたが、
何かしら寂しさを感じたのは何故でしょうか。
善光寺境内とその門跡寺院を一回りし、
更に周辺の町中を歩きました。
再び善光寺に戻ると震災の一周忌法要が営まれる時間が近付いていました。
時間に余裕があったので私も法要に出席することにしました。
内陣には既にたくさんの人であふれていましたので、
私は外陣で立って法要に出席することにしました。
法要が始まりやがて般若心経が読経されました。
私も手を合わせ読経しました。
そして震災の起きた時刻を向かえます。
僧侶が南無阿弥陀仏の称名を唱えます。
私なりに思いを込め、
ただ、ただ合掌し唱えました。
被写体の発見と切り取り、光と影、絶妙の写真表現ですね。
仁王様の足、気に入りました。
by kohtyan (2012-06-09 08:53)
子供の頃、高野山のお坊さんから般若心経の意味を教わりました。子供向けにかなり意訳されたのでしょうが、「皆で手を取り合ってよりよいところに向かいましょう」と、特に最後の部分をそう念じて唱えなさいと言われました。
懐かしくも、震災のことを考えると感慨深く思い出しました。
by shun (2012-06-09 11:58)
情景の切り取り方が、本当にお見事ですね。
素敵なお写真です。
by 岸凛(きしりん) (2012-06-09 12:56)
一枚目のアートから 和傘の重なり、
皆 見入ってしまう寂光さんの世界ですね。
震災の重みも感じました。
by aya (2012-06-09 20:52)
寂光さんでないと表現できない光と影の世界が素晴しいですね^^。
木彫りの彫刻の地肌がいいですね^^。
by 海を渡る (2012-06-10 12:30)
仏像ってやっぱり木の目をきっちり活かしてるもんなんですね。
構造物として考えても当然といえば当然なんでしょうけど、
筋の表現にも通じるものなんですね。
善光寺は子供の頃に行ったことしかありませんが、
また訪れてみたい場所です。
by MINIPOLO (2012-06-10 23:24)