献花 [歩景]
信州 飯山 秋の寺巡り その十
〔01〕
〔02〕
〔03〕
〔04〕
七、 浄土宗 「忠恩寺」 (供花編)
この日最後の目的としていた寺院に着きました。
九ヶ寺並ぶ山懐の南端にあるこの寺院、
南中を過ぎてもしばらくの間は十分太陽の陽が当たると読み、
南端のこちらの寺院を最後の訪問とすることとしました。
その点は実はしっかりと読んでいたのです。
この寺院にも以前訪れていたわけですが、
こちらには好きな墓地があるのです。
この日ここ飯山を訪れた目的の一つにはこの墓地を訪れること、
秋の陽差す墓地を頭の中に描いていたのです。
さて、この日もその墓地のある寺院へと足を踏み入れます。
具合の良い陽差し降りそそぐ墓地を目にすれば、
心もどかしく墓地へとつづく道へと足早に切れ込みます。
その曲がり角でまず一枚、
献花台の石に横たう献花を撮りました。
こうした場面では判を押したように写真を撮ります。
そして墓地で献花を撮ります。
その心情は、
献花、
仏花、
菊花、
墓地、
自己満足の域を脱しませんが、
こうした世界が好きなのです。
ただそれだけです。
おはようございます。
逆光に映えるお花とバックの線香の煙・・・
良く計算されてますね。
by BPノスタルジックカーショー (2010-12-07 05:20)
アルストロメリアと菊が逆光に映えて とても綺麗!!
お寺だから? とても光がいい色ですね、いえ寂光さんだからですね♪
by aya (2010-12-07 12:28)
故人と語り合える場所は、現世とあの世を繋ぐ場所に思えます。
ひっそりした空気が私は好きです。
by NsHome (2010-12-07 12:41)
いつもながら光が印象的です。
飯山は近すぎて、通過地点にしてしまっていました。
いずれ、歩いてみようかと^^
by ドラカメ (2010-12-07 17:09)
光と影を操る魔術師といった感じがします。
自分の文体を持っておられる。
by 未来 (2010-12-08 18:16)