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港町 [港景]




港景01.JPG
〔01〕












港景03.JPG
〔02〕












港景05.JPG
〔03〕












港景06.JPG
〔04〕












港景08.JPG
〔05〕



十二月十一日(日) 撮影



前記事と同じ日、
佐渡汽船乗り場で「佐渡寒ブリまつり」が開催されました。
佐渡産の寒ブリを安価で販売するというので、
詳しいスケジュールなどを確認せずに強い風の吹く中一人で出掛けました。
10時からの開催でしたが9時半過ぎには会場に着きました。
既に寒ブリを購入する人の行列が出来ていました。
とりあえずその列に付き十時からの配布する予約券を手に入れました。
ところが、実際に寒ブリ販売はその二時間後ということで、
まんまと開催側の思惑に嵌り、
することも無く会場で待たされることとなりました。

そのような事情で、
待っている間に会場周辺の港町を少しだけ歩き写真を撮りました。
三十年近く前から十年ほど掛けてこの港とその周辺で写真を撮っていた場所。
開き直って趣味の写真を撮ろうと外へ出たのは良かったのですが、
あまりにも風が強く、
風に煽られ立って写真を撮るのも大変で、
光の具合は良かったのですが数十分で戻ってしまいました。


結局、二時間後に寒ブリのサクを購入しました。
先ほど解体された細いサクが三本入って500円。
安価ではありますが、
誰にどの部分が当たるかは運次第で、
私のところには期待した部位が当たりませんでした。
それでも夕餉に寒ブリを食べましたが値段以上の満足を得ることは出来ました。


写真と記事の内容が全く合致しません。
寒ブリまつり会場では一枚も写真を撮りませんでした。










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懐古 [港景]





 前記事で紹介した港での写真、
 今日は言い訳やら、
 どうでも良いことを、
 誰に頼まれることもないが、
 勝手気ままに書き綴ります。
 



港景04.jpg
〔01〕


 心惹かれる対象が、
 この写真の中にいくつか潜んでいます。
 そのどこを撮るか考えるのが楽しい時間でもあります。












港景07.jpg
〔02〕


 〔01〕の写真とほとんど同じ構図ですが、
 「手前の水たまりを何とかしたい」、
 そう思いながらもこの日はしっくり撮ることが出来ませんでした。
 微妙な構図ですが、
 「どちらがよいのか」という問題ではなく、
 自分にとってはどちらも必要な写真です。












港景10.jpg
〔03〕


 視線が心惹かれている対象に集中していきます。
 望遠で切り取り、
 圧縮された画面にその思いが込められます。












港景11.jpg
〔04〕


 心惹かれる対象の一つ、
 「水田たまりと草」、
 「輝く物と影になる物」、
 私にとって常に持ち続ける写真の根幹。












港景08.jpg
〔05〕


 もう一つの対象は、
 「空とタンク」、
 そこに一筋の光が降りそそぐ。












港景15.jpg
〔06〕


 空の表情が変化していく、
 雲のある日の午後はとにかくその変化が激しい。
 待てば待っただけの収穫があるのだが、
 この日は家人同行で撮影に為に港に来たわけではないので、
 やむを得ず帰路に着く。












港景16.jpg
〔07〕


 こんな空を後にして帰宅。
 残念。



    *



 写真の中に、
 嘗てのような光や空気感が写し込めない。
 その理由は理解している。
 もうあの頃には戻れない。










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過時 [港景]





港景01.jpg
〔01〕











港景02.jpg
〔02〕



 一月二十四日に撮影、
 昔力を入れて撮った港へ久し振りに出掛けてみました。
 空の具合が良かったので持ち合わせたコンパクトデジタル機で撮影。

 少し昔を思い出しました。
 けれども昔持ち合わせていた感性で撮ることが出来ませんでした。
 久し振りの撮影に何もかもが錆び付いていた気がします。
 年齢のせいか何事も「思い」に「気力」が追いつきません。

 あれから随分長い時間が過ぎ去りました。
 自分が変わったと言うより、
 自分を取り巻く環境が大きく変わりました。
 それだけが理由ではありませんが、
 感性も変わりました。
 変化が進化しているのなら良いのですが、
 鈍化しているような気がしてなりません。

 しかし、
 このまま我が感性を錆び付かせるわけにはいきませんので、
 心に油を注ぎ、
 春に向けてぜんまいを巻き直したいと思います。
 










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階段 [港景]





海岸50.jpg
〔01〕











海岸51.jpg
〔02〕



 二十年ほど前、
 港をテーマにして写真を撮っていた時期がありました。
 その頃のモチーフの一つに、
 こうしたタンクを切り取る写真がありました。
 今でもこうした場所に立つと、
 そのモチーフで写真を撮ろういう思考が働きます。


 残念ながらこの写真を撮ったのは、
 先の「春の海シリーズ」を撮った後に立ち寄った港、
 即ち、電池切れ間近のコンパクトデジタル機一台のみ、
 いつ電池が切れるか分からず、
 ファインダーのないカメラで200ミリの望遠で、
 しかもあまりにも天気が画面がよく見えず、
 思うように切り取る事が出来ませんでした。
 

 自分にとってはとても懐かしい写真です。
 もう昔のように毎週日曜日に朝早くから夕方遅くまで、
 港へ写真を撮りに行く時間的余裕や気力がありませんが、
 時折こうした場面に出会ったとき、
 この無機質な物体の撮り方を身に付けている事で、
 楽しい写真時間を演出してくれることが分かりました。

 










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悲劇* [港景]






HASSELBLAD 503CX+Planar2.8/80 Kodachrome64



  ある日起きた悲劇、

  自らの不手際でブローニーポジの大半を、
  水に濡らしてしまいました。


    *


  これまで難を逃れたのポジを紹介してきましたが、
  スキャン出来るポジは残り少なくなりました。
  そんな事情で今日の写真は、
  水に濡らしてしまったポジです。


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無題* [港景]






HASSELBLAD SWC + Biogon4.5/38 Kodachrome64



 冬の寒い日に見つめた光景。
 その日のことを鮮明に、
 空気の感触さえ記憶している写真。
 

 
 このような心象の時代でした。








 昨夜記事をアップしましたが、
 今朝、「gon」さんのコメントを見てカテゴリが違って入ることに気がつきました。
 「寺景」ではなく「港景」が正しいカテゴリーです。
 これまでに訪問していただいた方にお詫び申し上げます。







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無題* [港景]





HASSELBLAD 503CX + Planar2.8/80 Kodachrome64




 自分の心象を写すだけの写真、
 今でも当時の心境が手に取るように分かる。
 あの頃はこんな写真ばかり撮っていた。
 







 港の写真、もう少し続きます。
 あと少しでスキャンした写真も無くなります。
 年内このペースで更新を続けるのも危うくなりました。
 雑多な所用に追われる今日この頃、
 いよいよ
心のゆとりが無くなり、
 今日は題名を付する事を諦めました。



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孤独* [港景]






HASSELBLAD SWC + Biogon4.5/38 Kodachrome64



 
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夜明* [港景]






〔01〕HASSELBLAD SWC + Biogon4.5/38 Kodachrome64


   冬の寒い朝、
   夜明け前から港に行き、
   光を得て行く空を見つめるのが好きだった。
 




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記憶* [港景]







〔01〕HASSELBLAD SWC + Biogon4.5/38 Kodachrome64




 
〔02〕HASSELBLAD SWC + Biogon4.5/38 Kodachrome64








 今日は更新するのが精一杯、
 少し手抜きをして更新いたします。

 現在、自宅内にあるたくさんの不要物を処分しています。
 十月末から家中の片付けを行っていますが大苦戦しています。
 皆様方のブログへは出来るだけ訪問するよう心掛けていますが、
 訪問するのがやっとで、コメントを書き添える余裕がありあせん。
 また、ナイスやコメントを頂いた皆様へのレスにも手が回りません。
 もうしばらくこんな状態が続きますがどうかご容赦下さい

 



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