SSブログ

裏方 [夜景]










観桜会12.jpg







 前記事「枝垂」の続編です。
 夜桜の二枚目は枝垂れ桜を下から撮りました。
 

 
 桜見物で多くの人が桜周辺の土を踏み固めてしまうと、
 桜の根に影響を及ぼすため、
 人が立ち入らないよう「流の髭」という草が、
 桜の幹を囲むように植えられています。
 以前は立ち入り禁止の策を設けていたそうですが、
 美観上良くないということで、
 この草を植えることで人が立ち入らない策にしたそうです。
 この夜私達が訪れたときには、
 概ねこの草の上に上がっている見物人はいなかったようです。

 訪れた公園の桜は老木も多いため、
 桜を維持や保護をするために様々な対策を施しています。
 防虫の薬注などもその一つですが、
 こうした対策を公園を管理する市役所だけではなく、
 市民ボランティアが無償で実施していることを今年初めて知りました。
 こうした裏方さんの努力によりきれいな桜を観る事が出来るのだと、
 今年は少し改まった気持ちで夜桜見物をしてきました。


nice!(55)  コメント(19) 
共通テーマ:アート

枝垂 [夜景]






観桜会06.jpg













 
 夜桜見物に出掛けました。
 三脚が嫌いなので夜桜見物も全て手持ちでの撮影。
 夜でも手持ちのスナップ、
 照明のおかげで何とか写りましたが、

 「やはり桜の写真は苦手」

 予想通り思うように撮る事はできませんでした。
 
 
 同行する家人の足取りは、
 撮影するために立ち止まる私を待ってはくれません。
 時間のない中で撮った一枚の写真です。
 
 やはり写真は一人で撮りに行くものです。


 今年はこの写真で桜は終わりになりそうな予感。
 日曜日の朝にでも再び挑戦してみようとは思っています。





nice!(49)  コメント(15) 
共通テーマ:アート

残務 [夜景]




ミラー02.jpg
〔01〕




 予定では昨日で携わっていた仕事が終わるはずだったが、
 なかなかそうきれいに手離れするものではない。
 残務整理、
 今週いっぱいは楽になりそうにない。


 そんな事で今日はすっきりしない写真です。
 まるで今の気持ちを表したような写りです。
 何を撮ったかおわかりになるでしょうか。
 この仕事に早く区切りをつけて、
 早くすっきりとしたいものです。
 

 そんな矢先、
 すでに次の仕事が予定されました。
 
 
 


 とにかくゆっくり休みたい。


 

 けれども少しは楽になったので、
 今日はこれで帰ります。





   *



 

   *




   *






ミラー01.jpg
〔02〕



 今日の写真はカーブミラーです。
 二枚目の写真だとわかりやすいでしょうか。






nice!(40)  コメント(12) 
共通テーマ:アート

観月 [夜景]



 時折夜に、
 遠く光を見つめます。




〔01〕
 ブラインドの隙間に観る月、
 この夜は月を遮る雲がありませんでした。





 
〔02〕
 私は窓に添って寝ています。
 ブラインドの羽根を調整すると
 こうして空を眺めながら寝ることが出来ます。
 撮影した日は十三夜、
 月を眺めながら、
 そして、月の光を浴びながら眠りに付きました。
 





〔03〕
 昨夜撮影した月、
 肉眼ではこのように見えない月、
 昔の人はもっと小さい月を見ていただろうに、
 素晴らしき感性でその感動をしっかりと残している。
 現代人である私は、
 装置の絡繰りに頼った挙げ句に、
 このようなお粗末な写真。
 




 活字に親しみ、読書の秋にと思っていたが、
 すっかり睡眠の快楽に陥っています。
 夜には暖を取らないと
 すぐに布団の中に潜り込んでしまうため、
 本を読み始めてもすぐに眠りに落ちてしまいます。
 眠りには暑くもなく寒くもなく、
 強いて言えば布団の温もりが心地よい季節、
 本当に睡眠が楽しくて仕方がありません。





 全く持って読書は捗りません。
 それでも今日はまた本屋に立ち寄り本を買います。
 今日の収穫は新書、
 購入した本は四冊、
 「敬語」
 「日本の色」
 「鮨」
 「日本の言葉」
 詳細に題名を書くのは憚られるので、
 題名に含まれる単語でご勘弁下さい。
 これらの本は今の自分の関心事でありますが、
 読書の速度は亀の歩みの程、
 したがっていつ読み切ることが出来るかわかりません。
 まあ、読書速度は書き手の文章力により変わりますら、
 思いのままにするといたしましょう。





 今夜我が家の夕餉は「おでん」、
 今日は秋雨にも拘わらずそう寒くは無かったのですが、
 そろそろおでんや鍋がよろしい時期になりました。
 そこで今夜はおでんの共に選んだ酒は日本酒です。
 これまで日本酒とは喉の相性が合わず、
 普段、自宅では日本酒を飲む事がありませんでした。
 しかし、年齢と共に変わる食の嗜好に、
 この歳にしてようやく日本酒を楽しめるようになりました。
 今夜もほろ酔いでブログの記事を書いていますが、
 何とかまとまったようなので、
 もう一杯頂く事にいたしましょうか。


nice!(36)  コメント(15) 
共通テーマ:アート

浮映 [夜景]



 昨夜公開した記事、
 写真も文章も消えていました。
 訪問していただいた方にはご迷惑をお掛けいたしました。
 やはり疲労が影響しているようです。
 仕事では失敗しないようにしたいものです。
nice!(20)  コメント(6) 
共通テーマ:アート

光跡 [夜景]

     
     〔01〕





〔02〕



     
     〔03〕




〔04〕




     
     〔05〕




〔06〕



 今日も暑い一日だった。
 せめて夜は涼しくあって欲しいが、
 部屋の中は熱気を帯びたまま。

 夕暮れは丸い太陽を見ることが出来ましたが、
 休み無く働いているため、
 今日が日曜日だという感覚が全くありません。
 麦酒の誘惑に負け夕陽の撮影は放棄しました。
 したがって今夜は過去に撮影した自宅からの夜景です。
 以前掲載した光跡の夜編です。

 明日の朝はいつもより早起きをして墓参りに行きます。
 更に早く目が覚めたなら、
 流星群を見たいと思います。


nice!(26)  コメント(15) 
共通テーマ:アート

疾走 [夜景]

 はじまりは一つの点光源。
 前照灯は遠く、
 まだ僅かに動くのみ。



 前照灯が大きく流れ、
 徐々に蛍光灯の帯を引き始める。
 


 まもなく電車の全容を現し、
 光の帯は更に流れる。



 焦点を外すと、
 光の帯は不思議な姿に変わる。



 電車と正対する瞬間、
 光の帯はただひたすらに流れるばかり。




 随分前に撮影した写真です。これも我が家の窓からの、手持ちでの撮影です。したがって、このように被写体が静止しません。被写体を流したり、焦点を合わせないという手法を使うしか術がありません。
 幸いにも我が家の裏にはこうした土地が開け、少し離れた所には鉄道が敷かれていて、小編成の電車がのんびりと走っています。このように、我が家の裏窓からは様々な風景を眺め楽しむことが出来ます。
  
 電車は焦点、露出を合わせる間もなく駆け抜けて行いきます。私にとっては数少ない動く物体の写真です。写りは今ひとつですが、我が家の裏庭を一緒に楽しんでください。
 

 
 


nice!(24)  コメント(7) 
共通テーマ:アート

流揺 [夜景]

 街の光が流れ、


 東京タワーも流れる。


 街の光が揺れれば、


 東京タワーも揺れる。


 


nice!(24)  コメント(9) 
共通テーマ:アート

 [夜景]



 暗闇に浮かぶ祠。

 酔いの加減も良く、
 一人歩いて帰る途上。

 暗く小さな境内に漂う空気に誘われ、
 躊躇することなく足を踏み入れる。

 無言の祠。

 こちらも無言で立ち止まり、
 光りに反応しシャッターを押す。

 暗闇浮かぶ祠を露光させ、
 また夜の中を一人歩き出す。
 


 「祠を露光させた」と書いたけれど、
 デジカメでは露光とは言わないのだろうか。
 「光を記録した」という表現になるのだろうか。
  
 「露光」という言葉の方が趣きや雰囲気があり。
 「露光」という過程には味がある。
 そう思いながらデジタルを使ってしまう今日この頃、
 便利さに慣らされている自分に気が付く。
 
 
 
nice!(17)  コメント(5) 
共通テーマ:アート

光跡 [夜景]

 

〔光跡 01〕

 

〔光跡 02〕

 

〔光跡 03〕

 

         〔光跡 04〕
     

 

         〔光跡 05〕
    

 

〔光跡 06〕


 光跡など、どうなのか自分でもよく分からない。
 ありふれた写真に思える。
 自分の思い通りになっていないが、
 自分の思いが何なのか分からない。


 いつもの自宅窓からの景色、
 空の表情や光が心を動かさないときには、
 カメラを動かしてみる。
 二年ほど前からこのような写真を撮り続けているが、
 思いつきから展開させることが出来ず、
 一つの塊となるにはまだほど遠い写真達です。 
 


nice!(22)  コメント(12) 
共通テーマ:アート

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。