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夏雨 [雨景]





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八月十七日(月) 撮影




平成二十七年の夏の始めは猛暑が続き、
その暑さが続けば体力的に辛い仕事に就いてたので、
体が持つかどうか心配されましたが、
仕事の目処が付いた八月の初旬から暑さは衰え、
盆は楽に過ごす事が出来ました。

三年の一度開催される、
越後妻有「大地の芸術祭」では、
暑い夏が嫌いな私ですが、
夏の青空を駆け巡り作品鑑賞をする楽しみを、
心密かに抱いていました。
五回訪れた芸術祭の内、四日は雨に祟られ、
作品を堪能したにも関わらず、
私が抱く芸術祭の写真を撮る事が出来ず、
消化不良の思いを残しました。

今となっては随分遠い日真となってしまいましたが、
今日の写真は昨年の盆休み最終日に撮影した写真です。
夏の気配は微塵も感じ取る事が出来ない写真ですが、
この写真を撮影した時の事を色々と思い出しました。
また、雨に祟られた夏の様々事が、
こうした写真から記憶が鮮明に蘇ってきます。
昨年の夏に抱いた雨の印象を容易に引き出すことが出来ます。

その夏から数ヶ月が過ぎ冬を迎えましたが、
この冬は記録的な小雪の冬となりました。
豪雪で知られるこの土地で、
二月中旬に春一番が吹き、
積雪がなくなりどこも地面を露呈しました。
先日の日曜日には二十四度にも気温が上がり、
身近な山肌にも雪を見る事が出来ません。
こうした異常気象を感じる今日この頃、

雪が少なく、暖かく冬を過ごすことは、
冬を楽に過ごす事が出来るため嬉しい反面、
あまりにも極端な気候には地球の危機を感じます。
諸手を挙げて喜んではいられません。
何事も適度が大切です。
大きな変化はいつかその反動があるはずです。

異常気象の事も気掛かりではありますが、
そうした問題を深く考える余裕を持ち合わせていないのが現状です。
この冬は雪に埋もれることはありませんでしたが、
現在は仕事に埋もれています。
重い雪との戦いは体力的な疲労で、
睡眠や休養で回復しますが、
姿形の無いものによる疲労は精神的な疲労で、
こちらの回復は仕事の終了時になるので長時間の戦いとなります。
疲労多きその仕事も先が見えてきました。
桜の開花の頃には仕事からも這い出す事が出来ます。



    *



以上の文章を書き始めたのが先週の土曜日ですが、
なかなかまとめ上げる事が出来ず、
一週間も掛かってようやく記事の更新が出来ます。
昨日無事に十分な余裕を持って仕事を納めました。
一つ納めてから始まる仕事があり、
もう一週間ほど気を抜くことができませんが、
先ずは安堵しています。
少しだけゆとりを持つ事が出来そうでが、
残念ながら土曜日の今日も出勤です。
年末年始休暇明けは連休での休みがありません。
その上、祝祭日も出勤、
日曜出勤、休日でも数時間の出勤をしている日もあるので、
全く仕事に行かない日はこれまでに数える程です。
そろそろ連休での休暇が欲しいところ、
贅沢を言えばゆっくりと温泉にでも浸かりたい今日この頃です。













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