彌彦 [旅景]
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三月二十七日(木) 撮影
彌彦神社の朱塗りの鳥居を潜り境内に足を踏み入れました。
ほどなく小さな石橋を渡ります。
その橋の下にはこれまた小さな流れがありました。
杉の大木に包まれた参道は、
雨上がりの為その空間は空気に湿り気が多く含まれていました。
空は雲に覆われ、
太陽の光も多く届かず、
薄暗い空間がそこに佇んでいました。
僅かな長さの橋の上で、
足元をを流れるごく小さな川の流れを目にしました。
私は何故だかその流れに心惹かれました。
その神域を流れる水が、
杉木立の葉影からすり抜ける淡い光に小さく輝きます。
言葉では表現することのできない感覚です。
写真でもその感覚を捉えることが出来ませんが、
何も考えず、
思うままに、
ただひたすらに写真を撮りました。