〔01〕
〔02〕
十一月十七日(日) 撮影
背景は朝陽に照らされた地面、
その中に稲荷社の狐を落として撮影しようと試みました。
けれどもその地面には、
周囲にある何かの影も落ちていました。
その影はちょうど狐の口元にあり、
二つの影を引き離そうと立ち位置を変えてみましたが、
上手く行きませんでした。
それでもこの光景が気に入りましたので、
数枚の写真を撮りました。
狐の表情は求めません。
狐は影にすることは考えなくても決まっていました。
前の記事で書いたような露出の迷いは、
この場面ではありませんでした。