雪社 [社景]
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一月十五日(日) 撮影
一週間前の日曜日、
所用で出掛けた帰りに立ち寄った神社、
小雪が降る中傘を差して写真を撮った事が強く印象に残りました。
雪国に長いこと住み雪に慣れ親しんでいても、
雪の日に写真を撮りに出掛けるということはそれほどありません。
ところがその時、
風がなければ傘を差してでも写真を撮る事が出来るものだと知りました。
そこで一週間後の日曜日、
雪が降っていましたがカメラを携え同じ神社へ撮影に出掛けました。
かつて上杉謙信が居城した春日山城、
その山懐にある神社はこの朝も静寂に包まれていました。
僅かな音も降り積もった雪が吸収し、
また、外界の人工的な音も空間を蔓延る降雪が障壁となり、
雑多な音を消していきます。
写真の被写体としては
一週間間と何ら変わらず目新しい物はなく、
撮り直しといっても良い内容です。
写真なので羅列になってしまっていましたが、
これでも下書き記事から十枚以上削ぎ落としました。
書き綴りたい思いはたくさんあるのですが、
思いを文章に紡ぐ言葉が思い浮かばず、
上手くまとめる事が出来ません。
並んだ写真はほぼ撮影順となっています。
好きな写真を撮っては、
こうして他の人に見て頂くだけでも満足ですが、
この日私が目にした光景をご覧頂き、
その視線の流れを感じ取って頂ければ幸いです。