晴日 [空景]
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十月十日(月) 撮影
十月十日は「体育の日」、
そして晴れの特異日としても知られています。
東京オリンピックの開会式を決めるときにこの晴れの特異日を選んだという記憶がありますが、
真意のほどがわかりません。
去年のこの日も空は晴れ渡っていたようです。
新天地で見上げる空の美しさ、
そこには僅かではありますが、
幸せな時間が流れていました。
最近国民の休日が付近の日曜日と合わせて連休とするようになりました。
私はこの制度に馴染むことができません。
本来の意味が希薄になることが気になります。
邂逅 [空景]
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十月五日(水) 撮影
この写真は「新しい場所」で撮影した写真です。
私的な事情がありこの場所と出会うこととなりました。
その事情は敢えて説明いたしませんが、
新しい場所では空を広く眺めることが出来、
天気の良い日には朝陽を望むことができます。
昨年の十月、
私はこの場所と巡り合い、
空を眺めては写真を撮るという機会を与えられるという幸運を授かりました。
天気が良くても悪くても、
感動的なな空模様でも平凡であっても、
日々この場所で空を眺めることはとても楽しく心が潤います。
私はその感動を記録すべく写真を撮っています。
しばらくはブログの記事でその写真が多々登場します。
そして、その写真は一つのシリーズの始まりとなります。
途中、ほかの場所で撮った写真も間に入りますが、
秋から春までの半年間の写真をご覧いただくことになると思います。
ブログ記事の更新が遅れているので随分季節の遅れた写真にはなりますが、
お付き合いのほどよろしくお願いします。
水辺 [水景]
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九月二十五日(日) 撮影
五月の連休にも訪れた妙高山麓にあるいもり池。
前回訪れた時は急な雨に降られ、
歩くことの出来なかった池を一周する道を、
この日は空を見上げたり、
池を眺めながら歩きました。
明るい秋の午後で気持ちよく歩きましたが、
撮った写真はいつもの暗めの写真でした。
落水 [水景]
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九月二十五日(日) 撮影
九月後半の日曜日、
家族で妙高高原は苗名滝へ出掛けました。
〔01〕は駐車場脇にある食堂でやっている流し素麺。
そのステンレス製樋を撮りました。
何度かこの店には来ていますが、
この樋に素麺を流す方式で食べるのはこの日が初めてでした。
いつもは屋内席のドーナツ状のプールをグルグル回る方で食べていました。
と言うのも、
樋型は子供連れの客に人気がありいつも席が埋まっていました。
この日は素麺のシーズンを外れていたので空いていたので初めて挑戦しました。
〔02〕、〔03〕は駐車場の奥、滝壺からから流れてくる川にある堰堤を落ちる水です。
流し素麺の屋外席からはこの堰堤に掛かる吊り橋を見る事ができます。
素麺を食べた後コンデジの300ミリ相当の望遠レンズで撮りましたが、
画面の中を水が勢いよく流れていくので思うように狙いを定める事が出来ませんでした。
同じ場所で撮った写真の記事です。
良かったらご覧下さい。
http://wabi-sabi.blog.so-net.ne.jp/2007-09-11-5
http://wabi-sabi.blog.so-net.ne.jp/2007-09-11-4
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それにしても雪が降り止みません。
積雪はとうとう216センチに達しました。
26年ぶりに2メートルを越え文字通り大雪となりました。
我が家は北西に田んぼの広がる立地、
冬には強い北風が障害物無く吹き付けるため、
気象条件によっては屋根に雪が積もらず風で飛ばされてしまいます。
周囲の家と比べても屋根の積雪量は少なく、
この大雪のなでもまだ雪下ろしをしていません。
それでも北側の地面に降り積もった雪が暈を増し、
普段は食卓で食事をしながら田んぼ中を走る信越線の列車を眺めることが出来るのですが、
昨日から椅子に座っている状態では列車を見る事が出来なくなりました。
近年重機による道路除雪の体制が整い、
道路事情も随分良くはなりましたが、
さすがに今年の大雪に道路幅は狭くなりました。
三十年ほど前に比べれば通勤などは格段に楽になりましたが、
日々の雪処理は欠かせません。
もうしばらく雪との格闘が続きそうな今年の冬です。
残骸 [雑景]
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九月十一日(日) 撮影
写真の整理が悪く、
これまで撮影日順に記事を更新してきましたが、
ここへ来て全く順不同になってしまいました。
あと数回で修正が終わると思われますが、
しばらくの間こうした写真の残骸が記事として登場するかもしれません。
近道 [歩景]
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十月一日(土) 撮影
夕暮れにたんぼ道を歩いていました。
近所のドラッグストアへ買い物に行く途中、
手にしたカメラで撮りました。
舗装された道を歩くより僅かに近いような気がします。
近いというのが理由で通る道ですが、
雨降りの後はぬかるみ履き物を汚しズボンの裾を濡らす道です。
けれどもこの道は、
雪解けの春には道端の桜が咲きやがて田んぼの苗に青々となり、
夏には蛙が鳴き青空に夏雲が涌き、
秋には黄金色に実った稲穂から虫の声が聞こえ、
季節や時間により様々な表情の空が広がり、
通る度に何かしらの感情を与えてくれる道です。
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二月になりました。
この近道も今は1メートル50センチを越える雪に埋もれています。
今年は雪が多く降りました。
我が町では三年連続で一斉雪下ろしとなりました。
城下町の町家は隣の家と接して建っているので、
屋根上の雪は家の前の道路にしか下ろすことが出来ません。
一定量の積雪になると日を決めて一斉に屋根雪を道路に下ろし、
その雪を重機でダンプトラックに積み込み雪捨て場へと運びます。
今年はその一斉雪下ろしを実施する町内が31町内、
去年より3町内増えました。
昨日から始まった一斉雪下ろしにより、
旧市内の道路はあちらこちらで通行止め、
通勤も大きく迂回となります。
そんな一斉雪下ろしに興味をお持ちになったかたは、
http://www.joetsutj.com/archives/51856789.htmlをご覧下さい。