私景 [寺景]
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九月十一日(日) 撮影
この日、ある方のブログ写真に触発され、
単焦点レンズで写真を撮りたくなり、
よく撮影に出掛ける国分寺へ出掛けました。
唯一所有するズームレンズが故障したと事もあり、
そうした考えに及んだようです。
フィルム時代に揃えた機材はすべてマニュアルフォーカスレンズ、
フルサイズのカメラではピント合わせに苦労した記憶がありませんが、
所有するデジタル機はAPS-Cサイズ、
小さいファインダーと老眼の影響でピント合わせに苦労した経緯から、
単焦点レンズ特有の浅い被写界深度に心惹かれながら、
使用する機会がほとんどありませんでした。
それでも、落ち着いてしっかりとファインダーを凝視すればピントが合うと言い聞かせ、
この朝、100/F2.0と180/F2.8ミリのレンズ二本を持ち出しました。
現実は厳しいもので、
シャッターを押してはモニタ画面でピントを確認しては、
ピントが合っていない場合には撮り直すという行為の連続で大変苦労しました。
ピントに苦労して得た画像を帰宅しパソコンで画像を確認すると、
レンズの古さを認識させられます。
フィルム時代の優秀なレンズも、
デジタルの世界に適しているとは限らないと感じました。
古いレンズによるその特性を利用でいれば良いのですが、
私には上手く利用することが出来ません。
オートフォーカスの単焦点スレンズが欲しくなり、
この頃真剣に購入を考えましたが、
購入資金の関係で今現在購入に至っていません。
反省する点もあり、
決して満足できる撮影とはなりませんでしたが、
開放F値の明るいレンズのボケはやはり気持ちが良いもの、
自分らしい写真を撮ることは出来たいと思います。
これからも今現在所有するこれらのレンズを使い、
自分の感性で写真を撮っていきたいと思うのでありました。