冬空 [冬景]
窓硝子に咲いた霜の花が融けたら出発、
仕事場に向かいます。
〔01〕
いつもの通勤途上、
空に飛行機が飛んでいるのを見つけました。
この通勤路で飛行機を見るのは初めてでした。
〔02〕
目が覚めた時にすっかり明るく晴れ渡っている様も気持ちが良いのですが、
このような薄暗い空にその日が晴れるという期待感を抱かせる空が好きです。
〔03〕
快晴で青空が広がっていると、
ただそれだけで気持ちが良くなります。
〔04〕
凍てつき、
清浄で、
張りつめたその空気感を味わうことのできる冬が好きです。
〔05〕
仕事場に着きました。
時候と天候、そして月の周期が作り出す何気ない身の回りに広がる景色ですが、
こうして出会えた事に小さいながらも幸せを感じます。
二月二十二日(火) 撮影