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稲穂 [朝景]





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 連日猛暑日、真夏日が続いています。
 今日も西日本では随分暑かったと報道されていましたが、
 例年お盆を過ぎると朝晩涼しくなります。


    朝起きたときに明け放した窓から涼を感じる空気が部屋の中に流れ込んでくる。

    目覚めに耳にする蝉の声に代わって虫の声が主役となった。

    部屋や車のエアコンの効きが少し早くなった。

    空に沸き立つ雲に勢いが無くなった。

    風呂上がりにはあれほど汗が吹き出していたのにタオルで拭き取れば何とか汗は納まる。

    等々、


 感覚を研ぎ澄ませればもっと感じるはずですが、
 私でさえこれほどの夏の勢いが衰えを感じる今日この頃です。 


 今日の写真は台風四号が接近していた八月十二日の朝に撮影したもの、
 五月に植えられた苗もしっかりと成長し、
 確実に稲には穂が付き始め、
 台風の生温い風にその身を揺らしていました。
 もう一月もすれば秋の収穫を向かえます。


 秋の気配を僅かながらに感じ取りつつ一週間を過ごし、
 お盆も過ぎた今日、
 また田んぼを眺めますと、
 もっと稲穂はその身を伸ばし、
 太らせていました。
 
 何故だか今日は、
 その姿を見て安堵するのでありました。










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前兆 [朝景]







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 台風四号近付く朝、
 何かの前兆を思わせる空。



    *



 相変わらず写真を撮る余裕がなく、
 この日撮った写真で四つ目の記事となりました。
 空の表情は豊かですが、
 捕り手の工夫は何も無く、
 相変わらずの写真で記事にするのも少々気が退けてきました。
 記事の作り込みも甘く、
 ただ撮影順に写真を並べただけの記事でした。












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接近 [朝景]




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 台風四号接近する朝、
 慌てて田んぼに出て虹の写真を撮りながら、
 東の空を見ます。
 台風の影響で空は表情豊か、
 生暖かい風に吹かれながら、
 刻々と変わる空を見つめていました。












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朝虹 [空景]






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 台風四号が近付く日の朝、
 早い時間に目が覚めました。
 ロールスクリーン越しに空の色を感じ取りました。
 直ぐさまコンデジ一台だけを手にして裏の田んぼに飛び出します。
 いつもとは違った風向きの、
 生暖かい風の中、
 田んぼの畦道を歩き出せば、
 もう少しで朝陽が東の空に雲から顔を出そうとしているところでした。
 劇的な東の空に目を奪われがちですが、
 ふと西の空を見やると、
 僅かに虹の片鱗がありました。
 台風が近付けば、
 思い描く空の表情はあります。
 けれどもこの朝に、
 虹と出会う事は微塵も思うところが無かったので、
 この虹との出会いはとても感動的でした。
 台風はいつもと違った空の表情を見せてくれます。
 この日もそんな期待を抱いて外に飛び出したわけですが、
 幸先良くこうした虹に出会うことが出来ました。
 









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酔筆 [朝景]





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 今夜は三連休の夏休み中日、
 今夜は少し羽目を外しても許される夜、
 故に安い白ワインを一本空けます。
 ワインの味は価格相当で許せますが、
 食後まで残ったワインに合わせたつまみが不味くいけません。

 この写真、
 別の記事に合わせようとしましたが、
 つまみの不味さに筆が進みません。
 したがってこうした愚痴で記事を更新いたします。
 本来記事にしようと下書きに残した文章、
 その文章に合わせる写真が無くなりました。
 先のことは何とかなる酔っぱらいの楽観的思考で済ませましょう。

 明日は夏休みの最終日ですが、
 朝には仕事場の見回り当番、
 丁度ワイングラスのワインも後一口で終わるところ、
 朝寝坊する訳にはいきませんでので、
 今夜はこの辺りでお開きといたします。
 

 







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夏空 [空景]






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 新たな仕事場は空を広く眺めることの出来る場所、
 昼休みに二階テラスから空を眺めてみました。
 上空を見上げると眩しい夏空が広がっていました。

 二年振りに購入した新しいコンデジ、
 その写り、操作感は時間が経過した分向上した事は確認できました。
 自分の写真の感覚と相性が合うかどうかはもう少し撮影してみないとわかりません。

 この撮影のときにはカメラのモニタが見えないほど光が強く、
 こうしたときは嘗てのカメラのようにファインダーが欲しくなりました。
 そんな訳で最近出番のなかったGX100の装備を
 少しだけ替えて持ち歩いてみようかと思います。
 このカメラは24ミリレンズも魅力、
 ファインダーの覗き込み被写体に迫り、
 背景の広がりの中に対象を据える、
 写真を始めた頃そうした感覚でよく写真を撮ったものです。
 手にするカメラを替えて、
 そうした感覚を思い起こすことが出来るでしょうか。










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背後 [窓景]




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 実はタンクの後ろが鏡面になった車の後ろ姿が好きです。
 こうした車のすぐ後ろに付き、
 魚眼レンズで見るような広い背景に、
 自分の運転する車を流れゆく景色の中に見ることができます。

 この日も国道を走っていると前方に発見し、
 追いつこうとアクセルを踏み込みます。
 間に何台か他の車が走っていて、
 なかなか上手くその直後に付くことができません。
 しばらく走ってようやく間に車がいなくなりましたが、
 エアコンを付けた軽自動車ではなかなか追いつくことができず、
 結局タンクに我が車を大きく映すことが出来ませんでした。
 
 もう二十年も前になるでしょうか、
 初めて8ミリビデオのカメラを買ったとき、
 同じような状況でそのタンクを撮影したことがありました。
 おもしろい映像だと思い、
 いつか何かしらの作品風に撮りたいと思っていましたが、
 未だに実現していません。
 第一こうした状況に出会うことが滅多にないこと、
 そしてさすがに自分が運転していては撮影することが出来ません。
 もし、何方か同じような状況に出会い、
 運良く助手席にいらしたなら、
 撮影に挑んで見て下さい。












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昼寝 [雑景]





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 昼休みには、
 事務所の照明を節電のため消灯します。
 ブラインドの隙間から洩れる光を、
 昼寝の為に横たわった姿勢で見つめます。












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 十数分間の昼寝で午後もしっかりと仕事をします。
 昼寝は私にとって長いこと習慣にしている貴重な時間です。



    *



 今夜はパソコンの動きがとても重く、
 この記事を作る為に一時間以上要しました。
 ブログの記事とする写真がありませんので、
 本日はこのようなでどうでも良い写真で更新させていただきます。













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夕焼 [夕景]





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前記事二つの写真を撮ったその日の帰り道、
近所の店で買い物を済ませ店を出た途端、
眼前に空を染め上げる茜色、
この空を撮らずして帰宅する事は出来ません。
店の駐車場から直ぐさま車を出します。
なにせこうした空はあっという間にその色が褪めていきます、
空を広く眺めることの出来る道端に車を停めて撮影しました。

撮影途中、
十数メートル離れたところで自転車を道端に止め道端に立つご婦人を見付けました。
そのご婦人も形態カメラを夕陽に向け焼けた空を撮っていました。

「お互いに素敵な夕焼けを撮る事ができました」、
そんなふうに心の中で言いました。












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夕雲 [空景]





 



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 前記事の夕暮れを撮ったその時、
 ふと脇に目をやれば、
 空はまた別の表情を見せていました。

 朝夕は空の表情が見る方向によって全く違うときが多く、
 この日も太陽の回りは黄金色に染まり、
 その他は少し褪め掛けた青空が広がっていました。
 共にわずかな時間で微少に変化していきます。

 こうした空を眺めることは、
 私にとってはとても楽しい事なのですが、
 仕事の手を休め写真を撮る私を、
 現在一緒に仕事をしてる仲間達は、
 何を撮っているのかと怪訝な顔で見ていました。
 こうした撮影のときは少し視線が気になるものです。













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