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懐古 [港景]





 前記事で紹介した港での写真、
 今日は言い訳やら、
 どうでも良いことを、
 誰に頼まれることもないが、
 勝手気ままに書き綴ります。
 



港景04.jpg
〔01〕


 心惹かれる対象が、
 この写真の中にいくつか潜んでいます。
 そのどこを撮るか考えるのが楽しい時間でもあります。












港景07.jpg
〔02〕


 〔01〕の写真とほとんど同じ構図ですが、
 「手前の水たまりを何とかしたい」、
 そう思いながらもこの日はしっくり撮ることが出来ませんでした。
 微妙な構図ですが、
 「どちらがよいのか」という問題ではなく、
 自分にとってはどちらも必要な写真です。












港景10.jpg
〔03〕


 視線が心惹かれている対象に集中していきます。
 望遠で切り取り、
 圧縮された画面にその思いが込められます。












港景11.jpg
〔04〕


 心惹かれる対象の一つ、
 「水田たまりと草」、
 「輝く物と影になる物」、
 私にとって常に持ち続ける写真の根幹。












港景08.jpg
〔05〕


 もう一つの対象は、
 「空とタンク」、
 そこに一筋の光が降りそそぐ。












港景15.jpg
〔06〕


 空の表情が変化していく、
 雲のある日の午後はとにかくその変化が激しい。
 待てば待っただけの収穫があるのだが、
 この日は家人同行で撮影に為に港に来たわけではないので、
 やむを得ず帰路に着く。












港景16.jpg
〔07〕


 こんな空を後にして帰宅。
 残念。



    *



 写真の中に、
 嘗てのような光や空気感が写し込めない。
 その理由は理解している。
 もうあの頃には戻れない。










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