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遠景 [朝景]





雪01.jpg



 朝目が覚めると雪がうっすらと降り積もる日がここ数日続き、
 今朝は雪こそ降らなかったものの、
 霜が降り、冬らしい景色が我が家裏の田畑に広がりました。
 桜の花が咲くのも少し伸びそうな寒い日が続いていましたが、
 今日はようやく春らしい陽気になりました。
 こうした冬の景色も次第に遠い記憶となっていきます。
 










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蒼朝 [朝景]





雪09.jpg
〔01〕












雪05.jpg
〔02〕












雪06.jpg
〔03〕


 桜が咲く前に冬の写真を一掃します。












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閑話 [空景]





 構想中の記事が一向に筆が進まず、
 今日は写真を止めようかと思いましたが、
 引き出しの奥に埋もれてしまいそうな写真を引っ張り出してきました。
 去年の十月二十五日に撮影した写真です。




空03.jpg
〔01〕











空04.jpg
〔02〕











空02.jpg
〔03〕












空01.jpg
〔04〕


 三枚の写真はただ露出を変えただけのもの、
 そんなことより、
 本日の本題はこちら、

 遠く海の向こうの国で、
 我がブログの写真を発見しました。
 興味のある方はどうぞご覧下さい。

 http://cectra-xaoc.livejournal.com/249079.html

 上のURLを触るとその頁が開きます。
 頁の最上段右端になる「翻訳」ボタンを押すと、
 日本語に翻訳されます。

 ロシア人に「禅」の印象を与える写真となったのでしょうか。
 深い意味は分かりませんが、
 少々驚くと共に、
 私ももう少しブログの世界を広げてみようかなどと考えてしまいました。












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冬日 [海景]





海04.jpg
〔01〕











海05.jpg
〔02〕


 冬日、
 沈み込む海の色、
 こうした深く、
 そして単純な色合いの風景が好きです。


 










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望雲 [空景]





 前記事の話が続きます。




 空は晴れ渡っていたけれど、
 強風に出掛けるのを躊躇していた日曜日、
 結局家人と共に当てもなく、
 ただ海上に湧く白い雲の帯を目指して車で出掛けました。




海01.jpg
〔01〕


 十二月の日本海、
 丁度この雲を目にする方向には去年の秋に訪れた佐渡があります。
 思いを巡らせれば佐渡の横たわる雲のようにも見えます。












海02.jpg
〔02〕


 白い雲の下、
 水平線との間に見える空の色の怪しさに心惹かれています。











海03.jpg
〔03〕


 不完全な画角、
 それは水平線が傾いているわけですが、
 撮影した場所からこの雲を望むと、
 水平線がどうしても画面を斜めに横切ることになります。
 
 不適切な補正、
 海が黒く潰れてしまっても、
 雲の存在感に心惹かれていますし、
 私の印象と好みでは、
 これくらいがしっくりとする画となります。
 無論、撮影後の補正が過度であることは承知しています。












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海上 [空景]






雲03.jpg
〔01〕


 十二月六日はまだ雪もなく、
 空は晴れ渡っていたようですが、
 この日撮った写真を見ると、
 確か風が強かったと記憶が甦ってきました。


 我が家の裏に広がるこの田畑、
 遠く白い雲が帯のように湧き出ている辺り、
 距離にしたら五、六キロほど先には、
 日本海が広がっています。
 海上の気象はは陸地とは少し違い、
 時折陸と海、
 二分したような空が広がることがあります。
 そうした空を広く眺める場所に住み、
 自宅に居ながら写真を撮ることが出来る環境にいる事を、
 本当に幸運だと思います。












雲02.jpg
〔02〕


 空は晴れ渡り写真日和、
 どこかへ出掛けようかと思いましたが、
 あまりにも風が強かったので、
 出掛ける決心が付かず、
 しばらく家で空を眺めていました。












雲01.jpg
〔03〕


 望遠レンズに付け替え、
 遠くの雲を大きく写したりしながら、
 風の弱まるのを待ちました。










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冬空 [空景]





空03.jpg


 十二月五日撮影、
 前記事写真の二日後に撮影。
 きっと我が家裏窓から望むことが出来る空を撮ったと思われます。

 今日も記事を作ることが出来ないので、
 こうした古い写真だけで更新いたします。












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水溶 [空景]





空01.jpg

 

 十二月三日の朝、
 自宅裏に広がる、
 水彩絵の具を溶いたような空を撮影していた。









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懐古 [港景]





 前記事で紹介した港での写真、
 今日は言い訳やら、
 どうでも良いことを、
 誰に頼まれることもないが、
 勝手気ままに書き綴ります。
 



港景04.jpg
〔01〕


 心惹かれる対象が、
 この写真の中にいくつか潜んでいます。
 そのどこを撮るか考えるのが楽しい時間でもあります。












港景07.jpg
〔02〕


 〔01〕の写真とほとんど同じ構図ですが、
 「手前の水たまりを何とかしたい」、
 そう思いながらもこの日はしっくり撮ることが出来ませんでした。
 微妙な構図ですが、
 「どちらがよいのか」という問題ではなく、
 自分にとってはどちらも必要な写真です。












港景10.jpg
〔03〕


 視線が心惹かれている対象に集中していきます。
 望遠で切り取り、
 圧縮された画面にその思いが込められます。












港景11.jpg
〔04〕


 心惹かれる対象の一つ、
 「水田たまりと草」、
 「輝く物と影になる物」、
 私にとって常に持ち続ける写真の根幹。












港景08.jpg
〔05〕


 もう一つの対象は、
 「空とタンク」、
 そこに一筋の光が降りそそぐ。












港景15.jpg
〔06〕


 空の表情が変化していく、
 雲のある日の午後はとにかくその変化が激しい。
 待てば待っただけの収穫があるのだが、
 この日は家人同行で撮影に為に港に来たわけではないので、
 やむを得ず帰路に着く。












港景16.jpg
〔07〕


 こんな空を後にして帰宅。
 残念。



    *



 写真の中に、
 嘗てのような光や空気感が写し込めない。
 その理由は理解している。
 もうあの頃には戻れない。










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過時 [港景]





港景01.jpg
〔01〕











港景02.jpg
〔02〕



 一月二十四日に撮影、
 昔力を入れて撮った港へ久し振りに出掛けてみました。
 空の具合が良かったので持ち合わせたコンパクトデジタル機で撮影。

 少し昔を思い出しました。
 けれども昔持ち合わせていた感性で撮ることが出来ませんでした。
 久し振りの撮影に何もかもが錆び付いていた気がします。
 年齢のせいか何事も「思い」に「気力」が追いつきません。

 あれから随分長い時間が過ぎ去りました。
 自分が変わったと言うより、
 自分を取り巻く環境が大きく変わりました。
 それだけが理由ではありませんが、
 感性も変わりました。
 変化が進化しているのなら良いのですが、
 鈍化しているような気がしてなりません。

 しかし、
 このまま我が感性を錆び付かせるわけにはいきませんので、
 心に油を注ぎ、
 春に向けてぜんまいを巻き直したいと思います。
 










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