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溺泡 [物景]






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 現在全く余裕無し。
 前記事と同じ写真を三枚並べただけです。
 写真はハイボールのグラスですが、
 疲労困憊につき、
 睡眠の質を確保するため、
 現在好きな酒も控えています。











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氷塊 [物景]





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 夜遅くに帰宅して、
 一人遅い夕食。
 晩酌しながら、
 グラスに浮かんだ氷など撮っています。
 それが唯一の写真と触れ合う時間です。



    *



 仕事が佳境に入りました。
 しばらくは皆様のブログへ訪問することも出来ません。
 恐らく三月になれば余裕が出ると思います。
 今年は久し振りに雪も多く降ったので、
 ブログに関してはしばらく冬眠状態になります。












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儚雲 [朝景]





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 少し冷え込んだ朝、
 ふと空を見上げる。
 











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 勢いを感じる雲の流れ。












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 その流れは幾筋もの帯となる。












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 一転、
 背にした空を見渡せば、 












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 儚い雲が、
 











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 処々に広がる。












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 空は美しい。


 十二月五日(土) 撮影



 この朝、
 仕事場に到着しましたが、
 玄関の鍵を忘れました。
 鍵を持った誰かが来るまで待つしかありません。
 仕方がないので、
 いつも鞄の中に忍ばせたデジカメを取り出し、
 しばらく空を眺め写真を撮りました。
 幸いにもこの日はきれいな空が広がっていました。
 十分に満たない僅かな時間だったと記憶しますが、
 私にとって幸せな時間が流れていきました。



    *



 久し振りにたくさんの雪が降りましたが、
 長続きしません。
 ここ二日ほど雪は降らず、
 気温も上がり雪も緩みました。
 お陰で雪の嵩は減り、
 大雪の印象は薄くなりました。
 雪景色などこうした機会にお見せしたいと思うのですが、
 雪と仕事に心が埋もれてしまい、
 写真など撮る気持ちなど起こりません。
 相変わらず撮影順に写真を記事にしていますが、
 辛うじて冬に撮った写真、
 春まではこうしてゆるゆると更新してまいります。










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懐匙 [物景]





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 十二月二日(水) 撮影


 しばらく前から「ハイボール」なる物が流行っているそうな。
 数年前から私もこの「ハイボール」を飲んでいます。

 この晩も残業で遅く帰宅し、
 一人ビールを一本ほど飲みましたが、
 そのまま布団に潜り込めない夜は
 このハイボールを一、二杯飲みます。
 そうすると気持ちよく眠れるのであります。
 不健康と分かっていても止めることが出来ません。

 その夜、
 そのハイボールを飲み干し、
 今日も飲み過ぎたと反省し、
 家人に咎められぬようにと、
 グラスを流しに運び洗おうとしたときの光景。
 ただのスプーンであります。

 無理矢理二文字の題名を付けているので、
 今日は「懐かしいスプーン」との意味です。
 スプーンは漢字一文字で表すのに匙としました。
 ただそれだけです。


    *


 今日の記事とは全く関係ありませんが、
 新潟もこの冬は久し振りに大雪となりました。
 現在積雪は気象庁発表で159センチ、
 嘗ての豪雪に比べればこれでもまだまだ少ない方ですが、
 久し振りの大雪の中、
 ここ数日雪と格闘しています。
 おかげでブログなどやっている心の余裕などなく、
 今日は書きかけの記事で更新します。










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途上 [朝景]




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 十二月一日(火) 撮影


 通勤途上に撮影。
 いつも鞄に忍ばせている安価なデジカメ、
 こうして車を停めて撮影することなど希だが、
 この朝には車を停めさせる魅力があった。




    *



 人それぞれ、
 色々な事情で写真を撮っています。












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浮遊 [空景]





 前記事の後のこと。





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 十一月十五日(日) 撮影


 回送される蒸気機関車を見送った後、
 一旦家に戻り用事を済ませ、
 自宅裏を通過する時間を見図り再び田んぼに出ました。

 朝広がっていた重々しい雲は消え去り、
 青空が広がっていましたが、
 依然として風は強く吹いていました。
 蒸気機関車を見送る場所を決め、
 しばらく何もすることなくただ立ちつくしていましたが、
 一向に蒸気機関車は姿を表しません。
 一本前に通過するはずの下り電車も姿を表しません。
 強風下体温も奪われ厚着をしてこなかった事を後悔しながら、
 それでもただひたすら待ち続けました。
 どうやら強風で列車運行に遅れが出ているようで、
 待ちきれずに帰る人の姿も見えました。


 ようやく蒸気機関車が三十分ほど遅れ姿を見せました。

 残年ながら蒸気機関車を上手く撮影することが出来ませんでした。
 動く物を撮るのはやはり苦手です。
 

 蒸気機関車が行った後、
 風の吹く田んぼをしばらく歩きました。
 風は冷たかったけれど、
 空に浮く白い雲を見ていると、
 寄り道せずに家へ帰ることは出来ませんでした。  

 







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汽笛 [空景]






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 十一月十五日(日) 撮影


 この日一年に一度だけ、
 裏の線路を蒸気機関車が走る日でした。
 蒸気機関車は一旦出発の駅まで回送され、
 そこから乗客を乗せて営業運転を行うので、
 家の裏は都合二回通ることになります。
 営業運行の時間は分かっていましたが、
 回送される時間までは分かっていませんでした。
 けれども蒸気機関車が通過する時間が近付いたのか、
 線路脇に人が集まり始めたので、
 私も裏の田んぼを横切り線路脇に行きました。

 とにかく風の強い日で、
 時折小雨が混じっていたので、
 役には立たないと思いましたが、
 傘を手にして出掛けました。

 空を見上げると、
 風の影響で雲が早く流れ、
 太陽がその雲に隠れたり顔を出したり、
 また太陽と反対の空は青空が広がり、
 白い雲が流れていました。
 方角により空の表情が違い、
 常に変化しながら多様な表情を見せていました。

 蒸気機関車は何時来るのか全く分かっていませんでしたが、
 待っている間、
 そんな空の表情を撮影していました。



 今日の写真はその時撮った写真で、
 最初のカットから最後のカットまで十分に満たない短い時間で撮ったもの、
 単に撮影順に並べているだけです。



 写真を撮りしばらくすると蒸気機関車がやってきました。
 しかし、
 蒸気機関車は後ろ向きに最後尾にあり、
 客車を夾んで電気機関車に引かれて来ました。
 煙を吐き走る姿を期待していただけに、
 何だか拍子抜けしてしまいました。
 けれども運転台にいた運転手は、
 少し離れていたカメラ小僧達ではなく、
 私と一緒にいた小さな子供のために、
 小さく汽笛を鳴らしてくれました。
 それはとても心温まる汽笛でした。

 









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不穏 [朝景]





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 十一月三日 文化の日 撮影


 前記事にあったように、
 自宅の裏窓から撮った写真です。
 記事にする写真もようやく十一月となりました。

 この日、
 多くの人は休みの日ですが、
 私は仕事でした。
 一人の人間の感情とは関係なしに、
 空は様々な表情を見せます。

 私は、
 こうした怪しげな空が好きです。











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朝窓 [窓景]




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 十月二十七日 撮影



 去年、自宅の一分を改修工事をしました。
 台所と食堂となっていた一間は、
 元々北西の角にあり、
 古い家で断熱もよく施されていなかったので、
 冬には随分寒い思いをしたものです。
 北と西に開かれた窓硝子の腰は高く、
 おまけに型硝子がはめ込まれていたので、
 裏に広がる田園風景を眺めることはほとんど出来ず、
 冬にはその窓は閉ざされたままで、
 外の気配は耳で感じ取るだけでした。

 改修工事のお陰で、
 断熱をよく施し、
 窓には断熱性の良いサッシを嵌め込み、
 硝子は二重硝子としました。
 この家に住んで三十年を過ぎますが、
 外の景色を眺めながら食事をしたいという思いは、
 冬の厳しさを考えると諦めざるを得なかったのですが、
 こうした新しい建築材料のお陰で、
 念願の大きな素通し硝子を設ける事が出来ました。

 朝起きると、
 その窓のカーテンを開け硝子にそっと身を寄せます。
 秋も深まったこの時期天候の悪い日が多かったのですが、
 薄暗い窓の外を見るのが習慣となりました。
 気に入った空や光の時には写真を撮る楽しみを得ることが出来ました。
 これかもこの窓からの写真を、
 絶景ではありませんが、
 時々記事にしていきたいと思います。
 季節の移ろいなど感じていただければ幸いです。











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輝光 [水景]


 

 
 明けましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。


 昨夜は炬燵で一杯飲み、
 年越し蕎麦を食べ、
 ちょっと横になったらそのまま寝てしまい、
 目が覚めたら新年を迎え三十分ほど過ぎていました。
 紅白歌合戦には白組に大物歌手が出演予定と聞いて、
 何十年ぶりに紅白を見てやろうかと思いましたが、
 昨夜も例年通り八時過ぎには寝てしまいました。
 夕餉の前に作り上げたブログを更新しておけば良かったのですが、
 うっかり下書きのままにしてたので、
 記録上は去年の更新時間になっていますが、
 昨夜の記事は今年になってからの更新となってしまいました。
 今日はこれからお節料理を魚に一杯やります。
 夕方に多くの方のブログ訪問とご挨拶をいたしましたが、
 今日はこれまで、
 今日訪問することが出来なかった方のブログには明日訪問させていただきます。





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 新年最初の写真は特別な意味はありません。
 昨年撮影した写真を撮影日順に記事にしていきます。
 と言うことで今日の写真は、
 前記事のSAKEまつりの帰りに夕焼け空を撮った翌日、
 家の裏の田んぼを散歩したときに撮った写真です。

 撮影場所はコンクリート製の用水路の水面で、
 露出補正は-2.0、
 それでは足りず更に暗めに補正しています。
 そして、二枚目は上下反転させてみました。
 こうした場面では似たような写真を何枚も撮るので、
 その中から一枚を選び出すのに苦労して、
 相変わらずこうして複数枚羅列してしまいます。
 









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