松本 [旅景]
松本散策 その一
〔01〕
廊下。
光り輝く巾木と、
床に映り込む腰壁の板。
〔02〕
天井板に映り込む窓の光。
〔03〕
静かなる光。
〔03〕
僅かな光に感応します。
〔04〕
自分流に光を加減します。
露出を変えて撮ると、
写真を選択するのに随分迷います。
〔03〕と〔04〕は結局決めきれず両方採用しました。
ご存知かと思いますが、
現実にはもっと明るい空間です。
五月三十日(土) 撮影
五月の終わりに松本へ行きました。
目的は松本市の「あがたの森公園」内で開かれるクラフトフェアへ行くためでした。
東京からやってくる妻の家族とクラフトフェア会場で待ち合わせをして、
早速クラフトフェアへ。
その前に、
クラフトフェア会場の入り口付近にある松本高等学校の構堂を訪れました。
現在は重要文化財となっている建物です。
落ち着いた雰囲気の建物に差し込む僅かな光に、
古い建物の意匠が浮かび上がり、
なかなか良い空間と光でした。
写真を撮りたくなる光景がそこにはありました。
しかし、
構堂でもクラフトフェアの展示を行っていたので、
廊下は多くの人が通り過ぎるため、
中々シャッターを押すタイミングを得ることができません。
かつ、娘と二人での行動でしたので、
建物に興味のない娘はじっとしていることがないので、
思うように被写体を探すことができません。
落ち着いて写真を撮る事が出来ず、
僅か数カットの写真を撮る事しか出来ず、
まとまりのない写真ですが、
松本シリーズの冒頭に持ってきました。
私にとっては、
ここ縣の森ではこうした古い建物などを撮影するのが、
一つの楽しみでしたから。
この後しばらく松本で撮影した写真を小出しに記事にしていきます。
旅先での私的で他愛ない写真ばかりですが、
またしばらくお付き合い下さい。
おはようございます。
私もどの写真にしようかよく迷ってしまいます。
今回はあまり悩まずいっぱいアップしました^^。
by 海を渡る (2015-07-12 10:27)
寂光さん独特の光の捉え方が魅力です。
by JUNKO (2015-07-12 20:21)