惜別 [旅景]
大磯散歩 その十二(最終回) 「惜別」
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〔02〕
〔03〕
九月二十一日(土) 撮影
初めて訪れた大磯、
SILENTさんの心こもったご案内で、
充実した時間を過ごしましたが、
残念ながら大磯を後にする時間が迫っていました。
駅に近付くにつれ、
大磯を後にする時間が迫ります。
夕暮れの光は目にするものと、
私の心を惜別の色合いに染めていきました。
*
今日の写真が大磯で最後に撮った写真です。
大磯という土地柄を切り取った写真ではありませんが、
これらの写真により、
大磯を後にする時間が迫った心情をを思い起こすことができます。
旅先での感情や心情などを写真に写し込む、
それが私の旅も目的でもありますから、
このような写真を撮ることが出来たという事は、
大きな収穫でありました。
また、その他の写真も、
感情や写真を写し込む事が出来ました。
夕日も沈み掛け、
空の色も失い始めた頃、
SILENTさんと別れました。
乗り込んだ列車の中で、
私は充実感に浸っていました。
そして、心地よい疲労感を感じながら、
頭の中で大磯で撮った写真を回顧していました。
撮った写真を見ずして、
色々な感情や映像が瞼に浮かび上がりました。
それは、大磯の旅を心からを愉しむことが出来た所以でしょう。
*
SILENTさん、
ありがとうございました。
大磯へとお誘い頂いたことに心より感謝したします。
何処かに手を伸ばそうしていてるような弦、好いですね。
by gillman (2013-11-26 22:21)
長い間の大磯での写真と、コメント大変有難うございました。
大磯の山はすっかり冬支度の紅葉で染まっています。海は深い藍の日が多くなってきました。そのあわいの中で人々の生活があります。
御丁寧な心のこもった文章胸に沁みました。ありがとうございます。
SILENT
by SILENT (2013-11-27 15:10)
夕暮れの、ほのかな光を探し出すような写真ですね。
一枚一枚から惜別の情が感じられます。
by cafelamama (2013-11-28 10:51)