SSブログ

惜別 [旅景]




 大磯散歩 その十二(最終回)  「惜別」 




大磯55.JPG
〔01〕












大磯56.JPG
〔02〕












大磯57.JPG
〔03〕



九月二十一日(土) 撮影



初めて訪れた大磯、
SILENTさんの心こもったご案内で、
充実した時間を過ごしましたが、
残念ながら大磯を後にする時間が迫っていました。


駅に近付くにつれ、
大磯を後にする時間が迫ります。
夕暮れの光は目にするものと、
私の心を惜別の色合いに染めていきました。



    *



今日の写真が大磯で最後に撮った写真です。
大磯という土地柄を切り取った写真ではありませんが、
これらの写真により、
大磯を後にする時間が迫った心情をを思い起こすことができます。

旅先での感情や心情などを写真に写し込む、
それが私の旅も目的でもありますから、
このような写真を撮ることが出来たという事は、
大きな収穫でありました。
また、その他の写真も、
感情や写真を写し込む事が出来ました。

夕日も沈み掛け、
空の色も失い始めた頃、
SILENTさんと別れました。

乗り込んだ列車の中で、
私は充実感に浸っていました。
そして、心地よい疲労感を感じながら、
頭の中で大磯で撮った写真を回顧していました。
撮った写真を見ずして、
色々な感情や映像が瞼に浮かび上がりました。
それは、大磯の旅を心からを愉しむことが出来た所以でしょう。



    *


SILENTさん、
ありがとうございました。
大磯へとお誘い頂いたことに心より感謝したします。













nice!(38)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 38

コメント 3

gillman

何処かに手を伸ばそうしていてるような弦、好いですね。

by gillman (2013-11-26 22:21) 

SILENT

長い間の大磯での写真と、コメント大変有難うございました。
大磯の山はすっかり冬支度の紅葉で染まっています。海は深い藍の日が多くなってきました。そのあわいの中で人々の生活があります。
御丁寧な心のこもった文章胸に沁みました。ありがとうございます。
SILENT
by SILENT (2013-11-27 15:10) 

cafelamama

夕暮れの、ほのかな光を探し出すような写真ですね。
一枚一枚から惜別の情が感じられます。
by cafelamama (2013-11-28 10:51) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

秋花大磯 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。