SSブログ

階段 [社景]





 春日山神社 朝景 その四




春日山02.jpg
〔01〕


正直に言うならば、
この朝はこの長い階段を登らず、
車で神社の脇まで行きました。
神社の境内に入る前、
苦もなくこの階段に立ったので、
何の感慨もなく階段を見下ろしました。












春日山37.jpg
〔02〕


それでも何か気を惹かれる階段でして、
神社を一回りした後、
この階段に引き寄せられました。












春日山38.jpg
〔03〕


石の肌の色が目に止まりました。
こうした場所で見るその赤茶色は意外な色でした。
それだけに何とか上手く撮ろうと努力しましたが、
気持ちだけが先走り冷静に撮ることが出来ませんでした。












春日山40.jpg
〔04〕


長い階段を少し下って見ました。
弱い光だったので、
階段は薄暗い色合いに沈んでしました。












春日山41.jpg
〔05〕


その薄暗い階段脇の緑色が気になります。
この場所では階段が主役ですが、
焦点から外れたその色合いが気に掛かりました。












春日山44.jpg
〔06〕


三分の一程度階段を下りました。
踊り場の脇に小さな空間が設えられてありました。
そこにはまた思いも寄らない色が溢れていました。












春日山45.jpg
〔07〕


行儀良く石が並んでいるこうした階段は見ていると気持ちよくなります。












春日山46.jpg
〔08〕


そうした階段の好きなところを見つめます。
苔はこうした空間を引き締める役割を持っていてい、
見つめている私の心も引き締めてくれます。












春日山42.jpg
〔09〕


そろそろ階段を登り帰ろうかと思い階段の上を眺めました。
階段手摺りの先には空がありました。



五月七日(土) 撮影












nice!(55)  コメント(13)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

nice! 55

コメント 13

ベアトラック

この階段はキツイよねぇ~(笑)
コケの具合が何とも素敵。
by ベアトラック (2011-07-13 07:08) 

寂光

「ベアトラック」さん、おはようございます。
早々のご訪問ありがとうございます。
今朝の記事はお店から直線距離で300m程の仕事場からの更新です。
近いところにいるのでその内に顔を出します。
by 寂光 (2011-07-13 07:17) 

えいちゃん

この写真を見ていると
人生を感じます
by えいちゃん (2011-07-13 07:42) 

aidesu

とても惹きつけられます。
by aidesu (2011-07-13 08:54) 

お茶屋

一枚目のど真ん中な感じ!
これまた見事でございます♪
by お茶屋 (2011-07-13 10:49) 

海を渡る

色がすごく深みがあって落ち着いていますね。
苔の感じがいいですね。
by 海を渡る (2011-07-13 17:25) 

ドラカメ

私は行ったことがない時間帯なので、随分雰囲気が違う感じがしました。

大河ドラマの頃はすごくにぎやかでしたが、時間帯の関係もあり、静寂を感じます。
by ドラカメ (2011-07-13 18:41) 

zak

こけや緑の色合いが
強く印象付けられます。

こうした階段にまた映えますね・・・
by zak (2011-07-13 21:35) 

ハイマン

階段の手すりをコレだけ
重厚に撮れる人は他に誰もいない。
by ハイマン (2011-07-14 00:35) 

BPノスタルジックカーショー

おはようございます。

手すりにここまで注目できることがすごい。
私なら見逃しますね!!
by BPノスタルジックカーショー (2011-07-15 05:09) 

SILENT

1と9の手摺の光景凄いです
別の頁にそそっかしくも
コメントしてしまいました
彼岸と此岸見えてきます
蟻の道雲の峰よりつづきけん 一茶
連想しました
by SILENT (2011-07-15 08:49) 

ぱぱくま

良い階段ですね!僕もここに行ったらしばらくハマりそうです。
苔むした石段やあせた色あいにとても惹かれてしまいます。
by ぱぱくま (2011-07-16 11:21) 

aya

赤茶色、それに葉っぱや苔の緑、凄く効いていますね!
そこを見逃さない、寂光さんの目の付け所が凄い(^-^)V
by aya (2011-07-16 22:39) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

狛犬翳見 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。