石蔵 [光景]
〔01〕
黒と白に包まれた天井、
〔02〕
いつもこうした質感が気になりつつ、
〔03〕
床の造りに目を惹かせる光の存在を感じつつ、
〔04〕
眼前に「岩の原」という文字を読み取る。
〔05〕
消えかけた文字を掲げつつ、
〔06〕
石蔵の面構えを固持する。
〔07〕
一足踏み込み臨む世界は、
〔08〕
際どい光を落とすばかり。
〔09〕
凝視する。
〔10〕
ただ見続ける。
〔11〕
蔵の中の僅かな光を。
〔12〕
こちらは場所が変わって隣にある「雪室」、
今年の猛暑に負けず、
残った雪の山、
何やらここではロゼのスパークリングワインが眠っているそうな。
*
八月二十八日、二十九日と二日間、
佐渡の方との交流会で地元の名所を回りました。
初日最後の訪問場所は岩の原葡萄園、
市内にあるワインセラーでした。
ここには何度か訪れてはいますが、
石蔵の中は光が少なく、
容易に写真を撮ることはできません。
何故だか石蔵の気迫に負けてまともな写真を撮ることが出来ません。
岩の原ぶどう園 http://www.iwanohara.sgn.ne.jp/
1890年(明治23年）、新潟のここ上越市で、
日本のワインとぶどうの父「川上善兵衛」は岩の原 葡萄園をひらきました。
国産ワインの歴史に多くの足跡を残し、
幾多のワインコンクールで受賞の栄誉に輝いてきた「岩の原ワイン」の始まりでした。
〔上記アドレスにある「岩の原葡萄園」のHPより引用〕
かっこいいですね！
1枚目と6枚目が特に好きです。
岩の原ワインは、昔、スキー場でよく飲みましたが、
上越市で作られていることは、初めて知りました。。。
by cjlewis (2010-09-20 22:29)
もしや岩原スキー場前駅の岩原ですか？
by nd502 (2010-09-20 23:11)
その温度まで伝わってきそうな質感・・・見事でございます☆
by お茶屋 (2010-09-21 16:17)
寂光 さん こんにちは
寂光 さんの不思議な世界の始まり、始まり
一体、今日は何？と拝見していきました。
なるほど、ワインセラーだったのですね。
このような場所や温度がワインには最適なのでしょうか～
いつも素晴らしい世界を覗かせていただきまして
ありがとうございます♪
by スマイル (2010-09-21 17:30)
１枚目は逆さ水連、２枚目は直爆の滝に見えました。
by サチ (2010-09-21 17:37)
サントリーの登美の丘ワイナリーには何度か行ってるんですが、
あそこは撮影はできません。
下戸ではありますが、ワイナリーの静謐な佇まいはすごく好きです。
下手に声も出ｓない・・・っていう雰囲気です。実際は出せますけどね。
by MINIPOLO (2010-09-21 22:53)
2週間ほど前に行って、ランチを食べてきました。
かなり暑い日でしたが、岩室の中はかなりひんやりしていましたね。
今は、収穫の時期ですなぁ～
by ベアトラック (2010-09-22 20:32)
色調に凄い魅力感じます。
by katakiyo (2010-09-23 06:47)
一枚目の写真は、電灯が無かったら、
宇宙の秘密基地のような感じがしました。
寂光さんの写真は、色んな思いをさせてくれます。
by 未来 (2010-09-23 10:08)
涼しそうな場所ですな
by タン・ロン (2010-09-26 23:23)